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- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122002241
感想・レビュー・書評
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日本文学者ドナルドキーンさんの前半生の自伝。
彼の日本文学への想いが伝わる本。何度でも読み返す価値がありそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大戦前後の欧米における日本語学習事情や、キーン氏来日後知己を得た文豪との関係などが興味深かった。知的な教養人だけど、日本(文学や文化など)への思いは熱く、時にはやや感傷的だったりする。
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ドナルド・キーンが師の角田柳作について書いた「ニューヨークの一人の日本人」がいい。驚くべきはキーン氏の勉強家ぶりで、その彼が「先生は私の知っている人で、一番の勉強家であるに違いない」と言うのだから二度驚く。博識の角田は大学の歴史にも詳しかったらしい。
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