- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122021914
感想・レビュー・書評
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宗方は、ひろみの藤堂に対する熱い想いを知り、テニスへの影響を恐れて『出来ればわすれろ。女であることを超えろ』と厳しく戒める。
世界を制するための全日本ジュニアチームの正式メンバーを目指す、ひろみ・お蝶夫人・お蘭・藤堂・尾崎らは第2次の選抜試合へと進んでゆく…。
全日本ジュニア選抜、最終選考がはじまった!
4試合のうち、ひろみの対戦相手の3人は緑川蘭子、竜崎麗香(お蝶夫人)、宝力冴子!
鬼ドローだ!
ひろみはお蘭とお蝶夫人に敗れて2勝に終わってしまったが、魂のこもったプレーが協会理事の目にとまり、みごと“全日本ジュニア・チーム”に選ばれた!
オーストラリアのジュニア選手、エディとアンジーが視察に来て、いよいよめざすは世界!
「タイブレーカー」は当時とりいれられたばかりの方法だったらしく、ベスト・オブ・9ポイントで先に5ポイントをとったほうが勝ちになったようだ(でもこの方法だと先にサーブを打った方が有利じゃないか?)。
試合に勝ったとき、「ありがとう ざんねんでした」と言って相手に手をさし出すひろみのマナーのよさに感心した。
「ここまでだと思ったときもう1歩ねばれ
それで勝てないような訓練はしてない」
「ばか!
ろくでもないフォームでいい球が打てるか
そんな考えかたをするからみんな上達しないんだ
どのスポーツも高度な技は高度な美をともなうものだ!」
(宗方コーチ)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【M】
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何巻か忘れたけど、宗方コーチが「魔球に頼るな」的なことを言っていたのに感動(笑)
そうだよね、普通は魔球なんか打てないよね。