はだしのゲン (1) (中公文庫 コミック版 な 2-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 261
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122031562

感想・レビュー・書評

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  • ずいぶんと前に読んでいるが結構詳細に覚えていた。映画を観て改めてもう一度読もうと…。

    ※ 4/24 映画観賞

  • 「立体講談『はだしのゲン』講談と音と人形と」配信! | ガジェット通信 GetNews
    https://getnews.jp/archives/2714251

    はだしのゲン①|文庫|中央公論新社
    https://www.chuko.co.jp/bunko/1998/05/203156.html

  • 箇条書き 
    •読み終わった後、雷が光っただけで暗鬱とした気分になる。
    •国民を貧困状態に陥らせると徴兵をしやすくなる。そんな中で家族制度は利用しやすい。
    •生活は苦しいが全巻新品で購入する。

  • 中学校にあったマンガ

  • NHKクローズアップ現代で、「広島の教育委員会が小学校で教材として使っていた『はだしのゲン』の使用を(公式には認めていないが)外部の圧力により取りやめた」という特集を見て、そういえば読んでいなかったと思い購入した。原爆投下までの一家の日常の描写が、投下後父親と兄弟が目の前で焼け死ぬ辛さ、その後生きて行く辛さをものすごく鮮やかに描き出す下地となる。そして、原爆投下直後の描写が1巻から3巻にわたって続くときは、寝る前や食事前を避けようと思う位辛くなった。が、これが現実に起きたことだと言うこと。そして孤児となった子供らは食べて行く為に何でもやる。そして大人は余裕がなく汚くずるい。
    アメリカがした報道管制、死体からの標本採集。日本は敗戦後、何も総括していないなと言うことを改めて理解した。
    今現在進行形で戦争が起きていて、核による抑止力が当然のように叫ばれている中、戦争が起きたら、子供や自分たちはどうなるかと言うことをリアルに理解することができる本です。読んでよかった。

  • 戦争に追い込まれる現在の国民全員が読むべき本。

    悲しい描写が続くが、マンガとしてだいぶ薄まった上での、これだ。

  • 『はだしのゲン』を全巻大人買いしました。

    (写真は、外国の方にも知って欲しいので、英語で)

    子どもの頃に読んだ頃は、トラウマで、自分が死ぬのが本当に怖かったです

  • 小学生の頃かな、初めて読んだのは。図書室に置いてあって読んだのだけど、通読していないなと思って、全巻購入。
    原爆投下前の、戦時下の日常を描いた部分がけっこう長いことに驚いた。

    小学生の頃は、投下直後の描写の残酷さが印象に強く残ってしまって、物語としては覚えていなかったんだな。

  • 再読

  • 暗い。気が滅入る。でもどうしても読まなきゃならない気がする。現在図書館から順に借りて3巻終えたとこ。ピカドンを二度と地球に落とすな。人間の本性、醜さ、黒い部分が描かれていて読み応えあり。すごい。
    松江市教育委員会の閲覧制限モンダイをからめて、ブログに感想文書きました。けっこう読まれて〼♪↓
    「12歳になった娘に/平和へのプレゼント」
    http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-843.html

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著者プロフィール

ンガ家。1939年3月14日、広島市生まれ。小学1年生の時、爆心地から約1.2キロメートル離れた学校への登校途中に被爆。1968年に、原爆を題材としたはじめてのマンガ「黒い雨にうたれて」を発表。1973年より「はだしのゲン」連載を週刊少年ジャンプで開始。2012年12月25日、肺がんのため死去。享年73 。

「2020年 『完全版はだしのゲン7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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