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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122033801
感想・レビュー・書評
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1999年発行。陶磁器を切り口にトルコ・東欧の歴史と文化を知る。目に鮮やかなカラー写真がふんだんに挿しこまれ、見ているだけで楽しい。とくにトルコ。ミナイ手の色絵陶器はため息が出そうなほど繊細。白壁に掛けられた赤や白の素焼き陶器が、窓枠に佇むぶち猫と相まって味わい深い。青や青緑の陶器・タイルに目を惹かれる。一方で窯の存続や職人への待遇など影の部分も存在し、だからこそ作品はより輝いて見える気がした。
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多彩色陶磁に飾られたモスクは、それ自体が陶磁器の建築物です。つまり、精神の器、生活、信仰の器なのです。チューリップやカーネーションといった花鳥文様、アラビア文字などを描いたタイルが、見るものを幻惑へと誘う-迷宮の都イスタンブールから、激しい労働争議に揺れる東欧の窯まで旅をしました。
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新書文庫
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トルコきらびやかだなー。埋め尽くす! って感じ。壮観。
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