- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122041950
感想・レビュー・書評
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大好きな歌集。
短歌を考えるようになってしまいました。
中学生の時に出会って、
寂しい、や、好き、を、
私もこんな風に、うまく言葉にしたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校時代に詠んだ作品をまとめた短歌集。
青春のキラキラも絶望も楽しさも詰まってる。
高校生の自分が読んだら"これだ!"と思うものと今昔を懐かしみながら読んで感じる作品は違うだろうけどそれも含めて良いなと思う。
"あの人が弾いたピアノを一度だけ 聴かせてもらったことがあります"に過去の思い出が一気によみがえった -
学生時代に読んだ短歌を再読。
加藤千恵さんが女子高生だった頃の短歌を集めた、処女短歌集。
ページを開くと、そこには、十代だった頃の自分がいました。 -
歌集。すごい自然で透明な感じ。若いからこそ書ける歌ってあるんだなぁ。
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高校生の頃を思い出す。
でも懐かしい感じはしなく、今でもこういう感じあるなぁとも思える。
とても不思議な短歌集。 -
たまに胸のなかで唱える詩がある。
文章は、短いほうがいい。 -
あいまいが優しさだって思ってるみたいですけど、それは違います
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わたし、この歌集の短歌だめです。好きになれない。
たぶんすごく才能のある方なんだとは思います。(枡野さんや谷川さんがこれだけ絶賛しているのだから!)
この高校生の女子独特の空気感が、ほんとうに苦手。 -
誰にも書けそうで、書けないことば。
幼さと拙さとのバランス。
変わっていくものと変わらないでいいもののバランス。
まだ狭い世界しか知らない、まっすぐすぎて恥ずかしいぐらいの気持ちが書かれているように思います。
「水よりも透明なものを知っている あたしはあたしのままで生きてく」 -
高校生のときの感覚は、研ぎ澄まされている、と思う。
17歳の言葉にはっとさせられると同時に
その頃の感覚を少し思い出す。