長めのいい部屋 (中公文庫―てのひら絵本)

  • 中央公論新社
3.92
  • (31)
  • (31)
  • (39)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 224
感想 : 36
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (91ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122045248

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • フジモトマサルさんの世界が気に入ったので、「ガドガド」に続きこちらも読んでみました。E.M.フォースターの『眺めのいい部屋』をもじったタイトルにまずクスッと笑えます。今回はクマやオットセイ、ペンギンなど、いろいろな家族が出てきて、都会に平和に暮らしています。群像ドラマ?ほのぼのしていますが、あくまで大人向け。おもしろいです。

    以前読んだブルボン小林氏の『ぐっとくる題名』に、この本のタイトルが挙げられていたことを思い出しました。

  • クリスマスプレゼント!!
    ありがとうーー

  • 感無量です。やっぱりフジモト氏はいいなぁ。

  • ペンギンと白くまのご近所づきあいが最高です!
    白くまの彼が正直他人と思えません…
    我がココロのバイブルです。

  • 大人の絵本だけれど、子供にも通用するような絵本。登場する動物達がみんな可愛い。
    内容はどれも余韻を残すような終わり方をしている。時にはブラックでもある。中盤あたりにある赤いページの漫画は、まるでフィッシャーの騙し絵の連続である。何周も何周も見入ってしまいそうだ。
    タイトルでもわかるように、部屋から物語は始まる。それが微妙に安心感を与えている。二ページ〜六ページくらいで完結する物語が寄り集まっていて読みやすい。

  • 絵本っぽい漫画。まったりした内容で癒されます。ペンギンが好きすぎる白熊がいい味(^^*

  • とにかく、登場人物がすべてかわいい。ペンギン好きのシロクマ、おおかみと仲良しの赤ずきんなど、とぼけた感じがたまりません。

  • ブックオフで100円。とぼけ感が絶妙な絵本。

  • ペンギングッズを集める白熊がとってもキュートvv

  • くすっと笑えたり、胸がきゅんとしたり、フジモトさんの本の中でもとても気に入っている一冊です。しろくま夫婦は私の理想です。

全36件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

フジモトマサル
漫画家兼イラストレーター。擬人化させた動物の絵を得意とする。著書に『ウール100%』(文化出版局)、『いきもののすべて』(青幻社)など。また挿絵や装画を手掛けた書籍に『にょっ記』(穂村弘、文藝春秋)、『村上さんのところ』(村上春樹、新潮社)など多数。2020年『フジモトマサルの仕事』(平凡社)が出版された。

「2021年 『小さなことにくよくよしない88の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フジモト・マサルの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×