酒呑童子の誕生: もうひとつの日本文化 (中公文庫 B 21-10 BIBLIO)
- 中央公論新社 (2005年12月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122046313
作品紹介・あらすじ
「鬼と呼ばれた何か」の正体とは-酒呑童子伝説を読み解き、平安時代から中世に至る、「鬼」と「鬼退治」の足跡をたどりながら、鬼退治の物語がどう混交し、影響しあって伝播していったかを推理・検証する・緻密な考察と軽やかな想像力が、読む者の知的好奇心を刺激する、「もうひとつの日本文化論」。
感想・レビュー・書評
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歴史は途切れる事無く現在が続くものだけど、
知り得ない事実が必ずあるんだろうなあ。
見えない不思議と見える不思議。
そういう事は無くならないけど消えて行くものかも。
酒呑童子の成り立ちを想像力と発想力で今に現れさせた資料でした。
資料だけど、面白く、
想像力の意味合いについても自分では思った事の無い発想で面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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