空耳アワワ (中公文庫 あ 60-2)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 195
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122050037

感想・レビュー・書評

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  • 阿川佐和子のエッセイ。
    ちょうど50歳になった前後に連載をしていたもので、細かいものが見えにくいとか、更年期などの体調ネタや、最近の若い人との感覚のずれなどを取り上げた話が多いが、面白かった。

  • あ~、分かる分かる!
    と、激しく共感できるエッセイ集でした。
    阿川さんでも歳には勝てないんだなぁ、と少し勇気をもらいました。

  • 日々の出来事、なんでも無駄にはならないよね。

  • 年を重ねたからこそ書ける、ほぼ加齢?がテーマのエッセイ。
    思わず相づちを打ちながら楽しく読めました。
    「歩き出す時代」は、時代によっての歩く事と乗り物の意味の違いの指摘にびっくり。短いエッセイながら、ああそういう時代だったなぁと感慨深かった。

  • もう、大好きです阿川さん!何度も大声で笑ってしまった…これは電車とか公共の場で読むのは無理よ。阿川さんみたいな人とお友達になりたいもんだ。

    とりあえず私もイタリア行こう(笑)

  • ちょっと狙ってる感は感じたけど、面白かった。

  • 生き生きと元気が良くて、いわゆるおばさん要素もたっぷり詰まったエッセイ。
    気軽に読めます。

  • やっぱり楽しい!

  • 『婦人公論』の巻頭エッセイから、42編を収録したもの。
    若者批判や過去の美化に走ったり、卑屈さを見せたりせず、のびのびとユーモアのある文章。
    この年齢で、なかなかできないことだと思う。
    自分をネタにしていても、どことなく品のある笑いで、読んでいて心地がいい。
    さらっと楽しいエッセイ。

  • 阿川さんのエッセイは以前にも読んだことありましたけれども、これもまたこれで面白かったですね! 通勤中の電車内における暇潰しとして持って来いな一冊でした…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    所々笑いどころがあるのもまた良いですね…なので電車内で読むといきなし噴出してしまうこともあって危険かもしれませぬ…周りの乗客の目が…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    これくらいの気軽なエッセイなら今後も読み続けていきたい…そう思えた一冊でした。さよなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • すごく新鮮でおいしい生魚を食べた後、お腹か痛くなったら、胃の中に虫が入ったことを疑おう。

  • お腹に虫を飼う「アニサキスは突然に」が面白かった。お父上の著書は「きかんしゃやえもん」しか読んだことがないけれど暴言エピソードを読んでいると読みたくなる。谷川徹三氏とも懇意だったのね。

  • いつ読んでも、どの本を読んでも楽しい阿川さんのエッセイ。
    今回も笑いましたよ~。

    ・アニキサスに胃を攻撃され、えづきながら胃カメラを飲んでいる最中に「(ネタに)使える!」と思ったこと。
    ・この歳になって結婚していないことを初めて身内に感謝されたこと。
    ・「ボスのようにはなりたくない!」と30歳と過ぎて結婚に焦る優秀な秘書のお見合いのこと。

    若いお嬢様達には分からないであろう、歳を重ねた女だからこそ笑える!? 
    アワワさんの痛快エッセイ!!

  • あとがきで、本人様も「前にも書いたような」と
    四苦八苦して書いてます、と書いていましたが
    読んだ事があるようなネタをひとつ発見。
    前回も思いましたが、電車の間の落し物ネタは金額考えると高いので
    自分がやったら拾いたいですけど…世の中そうでもない??

    しかし、よくブログネタがなくて困っている、という
    同じような境遇に陥った人の話を聞きますが
    こちらは飯のタネです。
    それを考えれば、これでネタが! と喜ぶ気持ちは分かりますが
    そこまでネタを拾おうとする気持ちには
    思わず拍手を送りたくなります。

  • 今まであまり興味の無かった女性のエッセイというのを、面白く読ませてもらった。我が家ではTVタックルでお馴染みの阿川佐和子氏だが、彼女が喋っているそのままの声が聞こえてきそうな軽快なエッセイだった。

  • 図書館

    あまり好みではなかった

  • いつもどおり。
    カラリと晴れる。

  • エッセイ。私も反省すべき点は沢山ある。がんばろう。

  • 090404(a 090505)

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿川佐和子の作品

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