毎月新聞 (中公文庫 さ 48-2)

著者 :
  • 中央公論新社
4.22
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本棚登録 : 1370
感想 : 149
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051966

感想・レビュー・書評

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  • 語尾に「じゃないですか」とつける人たちに、ちょっといらっときたらお勧めです。色々とある「?」だけど素通りする色々な事に的確に突っ込んでいますよ!!

  • ディベートの先生が紹介してくださった本です。
    大好きなピタゴラスイッチを作っている人で、だんご3兄弟を作った人だと聞いて、興味を持ちました。表紙もかわいいし!(笑)

    広い視野をもって、ミクロに物事を考える。
    自分にも身近だけど普段スルーしていたことが取り上げられていて、なるほど~と思える部分が多く、読んでいてとても楽しかったです!

    かわいいケロパキの漫画にクスッと笑ってしまいます。挿絵もかわいいです!
    テーマごとに細切れになっているので、とても読みやすいです。

  • だいすきな佐藤雅彦の本。

    内容はすべてが秀逸。
    こういう思考の切り口の人と出会いたいし、
    逆に、こういう考えを否定したり理解できない人とは付き合いたくない。

  • ピタゴラスイッチ、だんご三兄弟の佐藤雅彦が送るエッセイ集。何かヒントを得たい、おもしろいアイデアに触れたい、そんな時に読んでみて。

  • 佐藤 雅彦 さんはまちがいないよなあ…。
    10年ほど前の連載だから、ほんの少しだけ時代がずれてしまった回もあるが、お話はとても面白い。
    尊敬いたしております。

  • ピタゴラスイッチで佐藤さんを知ったのだけど、こういう人がああいうものを作るのだなぁ、と。発想の仕方、ものの見方がほんと素敵。ますますファンになりました。

  • 非常にユニークな視点、おもわずうなづいてしまう視点、奥深い視点、日常生活の中で見失いがちな視点、感動に涙してしまう視点など、とても興味深く拝読しました。デジタルとは、質問が出来ない、真夏の葬儀、自分という密室などの章が印象に残りました。

  • こういうものの見方をしたい。小さいものをいとおしむような着眼点がとてもステキ。

  • 恥ずかしながら、著者が私の大好きなNHKの番組作りに深く関わっている方だとは知らずに購入。
    「はっ」と気付かされる視点や切り口は非常に楽しく、自分なりに考えを深める良いきっかけになりました。
    ピタゴラスイッチやだんご三兄弟にフレーミー。2355や0655などにも参加されている著者から、ますます目が離せません。

  • 1998年から4年にわたって、毎月一回発行のミニ新聞という体裁で、佐藤氏が感じたこと、考えたこと、問題意識を持ったこと、疑問に思ったことを書きとめていった文章の数々。10年以上前のものもあるのに全然古くない、むしろ、枠にとらわれない新しい見方やものの考え方に「おっ!」となる、斬新かつ刺激的、とても面白い授業に参加している気分で楽しい! しかも、独自の視点であるにも関わらず、佐藤氏の考え方が理解できないということもない。今まで考えた事も無かったような話なのに、「確かにそうだ」と感じてしまう。ここもすごい!
    カエルの子供が主人公の三コマ漫画『ケロパキ』。「ああ、あの頃はこんな出来事や事件があったのか」と感慨深いものがあった『この月の出来事』。本文の余白に収められた連載アイテムも楽しく、興味深かった。
    少しずつ読み進め、楽しめました。ほんとにおもしろかった~。

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著者プロフィール

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

「2024年 『宇宙ビジネスのための宇宙法入門〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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