- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122051966
感想・レビュー・書評
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語尾に「じゃないですか」とつける人たちに、ちょっといらっときたらお勧めです。色々とある「?」だけど素通りする色々な事に的確に突っ込んでいますよ!!
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ディベートの先生が紹介してくださった本です。
大好きなピタゴラスイッチを作っている人で、だんご3兄弟を作った人だと聞いて、興味を持ちました。表紙もかわいいし!(笑)
広い視野をもって、ミクロに物事を考える。
自分にも身近だけど普段スルーしていたことが取り上げられていて、なるほど~と思える部分が多く、読んでいてとても楽しかったです!
かわいいケロパキの漫画にクスッと笑ってしまいます。挿絵もかわいいです!
テーマごとに細切れになっているので、とても読みやすいです。 -
だいすきな佐藤雅彦の本。
内容はすべてが秀逸。
こういう思考の切り口の人と出会いたいし、
逆に、こういう考えを否定したり理解できない人とは付き合いたくない。 -
ピタゴラスイッチ、だんご三兄弟の佐藤雅彦が送るエッセイ集。何かヒントを得たい、おもしろいアイデアに触れたい、そんな時に読んでみて。
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佐藤 雅彦 さんはまちがいないよなあ…。
10年ほど前の連載だから、ほんの少しだけ時代がずれてしまった回もあるが、お話はとても面白い。
尊敬いたしております。 -
ピタゴラスイッチで佐藤さんを知ったのだけど、こういう人がああいうものを作るのだなぁ、と。発想の仕方、ものの見方がほんと素敵。ますますファンになりました。
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非常にユニークな視点、おもわずうなづいてしまう視点、奥深い視点、日常生活の中で見失いがちな視点、感動に涙してしまう視点など、とても興味深く拝読しました。デジタルとは、質問が出来ない、真夏の葬儀、自分という密室などの章が印象に残りました。
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こういうものの見方をしたい。小さいものをいとおしむような着眼点がとてもステキ。
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恥ずかしながら、著者が私の大好きなNHKの番組作りに深く関わっている方だとは知らずに購入。
「はっ」と気付かされる視点や切り口は非常に楽しく、自分なりに考えを深める良いきっかけになりました。
ピタゴラスイッチやだんご三兄弟にフレーミー。2355や0655などにも参加されている著者から、ますます目が離せません。 -
1998年から4年にわたって、毎月一回発行のミニ新聞という体裁で、佐藤氏が感じたこと、考えたこと、問題意識を持ったこと、疑問に思ったことを書きとめていった文章の数々。10年以上前のものもあるのに全然古くない、むしろ、枠にとらわれない新しい見方やものの考え方に「おっ!」となる、斬新かつ刺激的、とても面白い授業に参加している気分で楽しい! しかも、独自の視点であるにも関わらず、佐藤氏の考え方が理解できないということもない。今まで考えた事も無かったような話なのに、「確かにそうだ」と感じてしまう。ここもすごい!
カエルの子供が主人公の三コマ漫画『ケロパキ』。「ああ、あの頃はこんな出来事や事件があったのか」と感慨深いものがあった『この月の出来事』。本文の余白に収められた連載アイテムも楽しく、興味深かった。
少しずつ読み進め、楽しめました。ほんとにおもしろかった~。