まだまだ、したいことばかり (中公文庫 き 30-8)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122052826

感想・レビュー・書評

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  • 著者は45歳だけど、こんなに好奇心旺盛なことが若いのに、さらにそれを実行に移しているところがさらに若い!
    私も単純なローテーションの毎日に腐っていないで、もっと色々動いてみなくちゃ!

  • 日々の興味や関心、体験してみて感じたことを綴ったエッセイ。

    この作者のエッセイは2作目だが、タイトルにもあるように「やってみたいこと」「やってみたこと」に関する作品だった。一つ一つが短く、さくっと読めた。
    作者の独特な表現(鎌倉を散策で出会った獰猛な蚊の"差し違えも辞さない"という表現など)はとてもおもしろく、私自身語彙力を増やしたいと思った。
    後半に作者自身の20代後半で感じた働くことへの悩み、30代、40代での歳の取り方などを率直に書いてあり、まさに「本当にしたい仕事とは?」を考えていたので、なるほどと思いながら読めた。
    私自身も、"じたばた"してみようと思う。

  • 2015/7/7 読了

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著者プロフィール

岸本 葉子
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学。著書に『エッセイの書き方』『捨てきらなくてもいいじゃない?』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ』『楽しみ上手は老い上手』『50代、足していいもの、引いていいもの』(以上中公文庫)、『ふつうでない時をふつうに生きる』『モヤモヤするけどスッキリ暮らす』『60代、少しゆるめがいいみたい』(以上中央公論新社)、『ひとり老後、賢く楽しむ』『ひとり上手のがんばらない家事』(以上だいわ文庫)、『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』(佼成出版社)、『60歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『90歳、老いてますます日々新た』(樋口恵子氏との共著、柏書房)、俳句に関する著書に『私の俳句入門』(角川ソフィア文庫)、『岸本葉子の「俳句の学び方」』(NHK出版)、初の句集『つちふる』(KADOKAWA)など多数。

「2024年 『毎日の暮らしが深くなる季語と俳句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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