皇国の守護者2 - 勝利なき名誉 (中公文庫 さ 60-2)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122058286

感想・レビュー・書評

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  • この間の途中から漫画化されてない部分に突入。新城がなんでこんな複雑で捻くれた性格になったのか、がかなり掘り下げてあった。次巻からまた話が動きそう。

  • 10/11読了。主人公の歪み具合がなかなかのモノだった。でも漫画ほど何かを訴えてくる印象はなかったな。漫画ではここまでだったがこの先買うか買わざるか…迷いどころ

  • 凄惨な退却戦とその後に展開を見せる政略的、軍略的なバックボーンを真正面からがっちりと捉えた第2巻。主人公のキャラが難解であったり、言い回しが回りくどかったり古めかしかったりするけど、なんだかんだ言っても読み応えのある良作。

  • 2巻目。
    帰国してからのお話ですね。

    なんだかんだで、いい人物たちに囲まれているなぁ新城。

    終わり近くの「同期会(?)」の場面が、描写がミョーにリアルで面白かったデス。架空の料理もなんだか旨そう。

    次巻は11月とのことですが、気長に待ちましょう。
    佐藤大輔ファンは、待つことには慣れているのだ(笑)。

  • 今回も面白かった。
    特化したファンタジーとしての派手なものはないのだけど、坦々と読み続けてしまう魅力があって、ページをめくるのが止まらない感覚がたまらない。
    どっしりとした設定と一癖も二癖もある主人公をはじめ、登場人物たちがどういう道を歩んでいくのか、次巻も楽しみです。

    あと、千早が可愛いくって、重い内容のなかで、ちらほら癒されました。

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著者プロフィール

佐藤大輔
1964年4月、石川県生まれ。ゲームデザイナーを経て作家となる。戦略シミュレーション小説に独自の世界を切り開き、ミリタリーSFなどでも活躍。著書に『征途』、「レッドサンブラッククロス」シリーズ、「皇国の守護者」シリーズ、「地球連邦の興亡」シリーズ、「エルフと戦車と僕の毎日」シリーズ、『帝国宇宙軍』など多数、コミック原作に「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」ほかがある。2017年3月、死去。

「2023年 『凶鳥〈フッケバイン〉/黙示の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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