- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122059900
感想・レビュー・書評
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沖野准教授の第二弾。
前回よりますます先生が丸くなってる
二人の掛け合いも面白くなってきている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一巻目の勢いが無くなってきちゃったかなと思いつつも、気軽に読めて楽しいです。
恋愛模様は停滞気味。 -
喜多さんの作品ではお初の、続編です…。
喜多さんお得意の学園ミステリーですが、
ファンタジー色のなぃシンプルな構成…。
理系♂(S)×文系♀(M)の主役コンビは、
得意の大学生とはせず、年齢差もつけて、
じれったぃベタ甘な恋愛ネタも控えめで、
でも、大人の理系♂のたじろぎ具合等は、
喜多さんの作品では、お馴染みの演出で、
むしろ効果的に活かされており、好感…。
例えば、東野圭吾さんの『ガリレオ』は、
警察沙汰の不可思議な事件のトリックを、
物理学で解き明かしていく点が醍醐味で、
近年の長編作品などは、
より濃厚なミステリーとなってますが…、
本作品では、
学園内で発生するちょっとした不思議を、
化学で、ちょろっと謎解きしていく点は、
小気味のよぃライト・ミステリーでした。
(殺人事件も、傷害事件も、無ぃ感じ…)
でも…、
前作のクロロホルム犯罪のトレビアとか、
本作の青酸カリのアーモンド臭の誤解等、
時折差し込まれる化学的な犯罪ネタには、
なかなかに、興味深ぃモノがありました。
引き続き、シリーズ化を期待したぃな~。 -
このシリーズ好き。
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慣れたせいか、一作目より楽しく読めました。
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予告通り?続編購入
案の定恋愛要素が…、まぁ嫌いじゃないから良いんだけど
もうちょっと大掛かりな事件があっても良いかと -
ガリレオとは少し違うけど、このシリーズ良いです。化学の知識があると倍楽しめる。
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1巻は発売後しばらくしてからブレイクしましたが、どの辺が受けたんだろう?
化学的な謎解きがテーマですが、ややこしい薬品の名前が少し出る他は、意外に難しい説明はないです。比較的さくっと読めますし、これをきっかけに化学について調べてみるのもおもしろいかも。