いいもの見つけた (中公文庫 た 46-9)

著者 : 高峰秀子

• 中央公論新社 (2015年10月23日発売)

作品紹介・あらすじ

歯ブラシ、鼻毛切りはさみから骨壼まで-。女優・高峰秀子が、日常買い求め、身近で使用した数々の中から、愛着を覚え、心豊かになる品を厳選。徹底した美意識と生活の知恵が生きた、豊かな暮らしをエンジョイするための本。巻末に「三分以内で作れるお酒の肴」レシピを付す。カラー版。

感想・レビュー・書評

[honｎo-遊民さんの感想 · 2015年12月31日]

女優にして、名エッセイスト、沢村貞子と並び称される高峰秀子のエッセイの久々の文庫化。
日常生活の中で、著者が愛用する「いいもの」を、慈しみながら綴る、読んでいて心がホッとする身辺雑記。
巻末に付されている肴のレシピが楽しい。折を見て作ってみよう。

[杜のうさこさん · 2016/01/04]

あけましておめでとうございます。

昨年、ブクログに入会して初めてお知り合いになれたのがhongoh-遊民さんでした。

以前もお話したのですが、
私の中では今もhongoh-遊民さんのイメージが、
尊敬する児玉清氏なので、ついつい緊張してしまって。

今年はもっとお話しできたらいいなぁと思っています！
本年もよろしくお願いいたします。

お料理もされるんですね！
ますます尊敬です♪

[honｎo-遊民さん · 2016/01/06]

杜のうさこさん　返事遅くなりましたが
明けましておめでとうございます
今年もブクログで、いい本を紹介しあいましょう。
杜のうさこさんのレビューも楽しみにしています。

[tvxqhitomiさんの感想 · 2016年8月7日]

201511/高峰秀子のエッセイはどれも好き。

[san33さんの感想 · 2015年12月25日]

結構昔の本なんだけど、意外と素敵さは色あせてない。所々の言葉遣いが意外と乱暴だったりして新鮮。

[中央公論新社さんの感想 · -]

歯ブラシ、鼻毛切りから骨壺まで。高峰秀子が選び抜いた身近な逸品。徹底した美意識と生活の知恵が生きた、豊かな暮らしをエンジョイするための本。カラー版。

著者プロフィール

高峰 秀子（たかみね・ひでこ）：女優、随筆家。1924年北海道生れ。5歳のとき映画『母』で子役デビュー。以後、『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など300本を超える作品に出演。キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞ほか、受賞数は日本映画界最多。55歳で引退。名随筆家としても知られ、『わたしの渡世日記』(上・下、新潮文庫)で第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年12月28日死去。享年86歳。

「2024年 『高峰秀子　夫婦の流儀　完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」