さむらい道(下)-最上義光 もうひとつの関ヶ原 (中公文庫 (た58-22))

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122068353

作品紹介・あらすじ

甥の伊達政宗との確執から、天下分け目の戦における上杉軍との死闘まで、名藩主として君臨した最上義光の実像に迫る、著者渾身の歴史巨篇!

ようやく父・義守との諍いに終止符を打った最上義光だったが、妹の義姫の嫁ぎ先である伊達氏との峻烈な抗争が始まった。甥の伊達政宗との確執から、東軍側につき、上杉軍と激闘を繰り広げた一六〇〇年九月の天下分け目の戦いまでを克明に描き、義光が追求した「さむらい道」の真髄に迫る歴史巨篇。〈解説〉清原康正

感想・レビュー・書評

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  • 淡々と終わった感じ。「さむらい道」というタイトルほど、最上義光から感じるものは無かったかな。

  • 司馬遼の歴史物を読むようにはいかない。
    淡々と読むという感じ。
    最上義光、当時の戦国大名はみんな大変だ。
    比ぶるに今の政治家は安穏としている。

  • 甥の伊達政宗との確執から、天下分け目の戦における上杉軍との死闘までを克明に描き、義光が追求した「さむらい道」の真髄に迫る著者渾身の歴史巨篇!

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著者プロフィール

高橋義夫

一九四五年千葉県船橋市生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。月刊誌の編集者を経て、執筆活動に入る。『闇の葬列――広沢参議暗殺犯人捜査始末』『秘宝月山丸』『北緯50度に消ゆ』『風吹峠』で直木賞候補に。九二年「狼奉行」にて直木賞(第一〇六回)を受賞。著書に『御隠居忍法』シリーズ、『花輪大八湯守り日記』シリーズ、『けんか茶屋お蓮』シリーズ。ほかに、最上義光の生涯を描いた『さむらい道』、義光の妹・義姫の立場から伊達と最上両家の相剋を描いた『保春院義姫』など多数。

「2020年 『さむらい道(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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