CAGE-警察庁科学警察研究所特別捜査室 (中公文庫 ひ 38-1)
- 中央公論新社 (2020年3月19日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122068582
作品紹介・あらすじ
この中の誰かが刑事、誰かが犯人。
そして、誰かが存在しない。
都内で殺人事件が続発する夜。相良と彼の上司の琴平は、男に車で連れ去られそうになっていた女子大生・菜実を助ける。相良はあるものを使って男を脅迫し、菜実を家まで送るよう命じる。だが男の車は急加速し、人のいない河原で停車した。恐慌を来す菜実を見て、相良と琴平は笑みを浮かべる――。
驚愕の連作ミステリー。
感想・レビュー・書評
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なんというか、料理をテーブルに並べてさあ食べましょうか、というところで終わるような話が多かった。
問題は解決しているけど、尻切れトンボみたい。
そういう味なのかもしれないが、物足りなくてつまらない。
設定も人物も魅力的で、もっと知りたい!とこっちは思ってるのに、一方的に話が終わってしまって肩透かしを食らったような気持ちになってしまい残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本当に誰かいなかった。いない人の見せ方が面白い。逆に誰かはいた。
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誰かが刑事、誰かが犯人、そして誰かが存在しない。相良と彼の上司の琴平は、男に連れ去られる寸前の女子大生を助ける。だが相良と琴平の目的は……。
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