闇の守り手1 - ナイトランナー I (C・NOVELSファンタジア)
- 中央公論新社 (2005年5月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125009025
感想・レビュー・書評
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2011年お気に入り1位
表紙の美しさに惹かれて購入。
適度にしっかり、適度に軽く、読みやすいファンタジーだと思う。
日本語訳もかなり滑らかで読み易かった。
他の人の感想で気づいたけど、アレクは最初からサージルに大事にされてるね。アレクが苦労してない、ということではないと思うんだ。最初から牢屋で拷問だし、碌な情報も技術もない段階で師匠が心身共に病んじゃうんだもん。
典型的ファンタジー師匠は最初、理不尽なまでに主人公に厳しくあたるけど、あれ普通に考えるとひねくれる未来しか見えないんだ。周囲の状況はどんだけキツくてもいいけど、一番近くにいる人が追い討ちかけてどーすんだよ。詳細をみるコメント1件をすべて表示-
猫丸(nyancomaru)さん由貴海里のイラストが素敵ですね!由貴海里のイラストが素敵ですね!2012/05/10
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イラストに惹かれて思わず手に取ってしまった本です。純粋なアレクと得体がこの巻ではまだ分からないけどかっこいいサージルに惚れて一気に図書館で予約してしまいました。。
外国モノなので日本モノとは少し違って、楽しく読めました!‥けど外国ではすごい普通の本に若干のBLが混ざっているていうのも普通なのかなぁ;; -
和訳の洋物ファンタジー。
カバーイラストが気に入って買ったナイトランナーシリーズ、第一部一冊目。
今のところ、日本では第二部光の光の狩り手、第三部月の反逆者が(それぞれ三冊ずつ)発行されている。
日本では現在これで打ち止めだけれど、原作はまだ続いている。
(どうせ出すなら全巻やってくれ~;)
主人公の少年アレクが無実の罪で牢に放り込まれ、そこで出会うサージルと言う青年との冒険譚(?)…の筈が、読み進めていくと何時の間にやらあらイヤンな関係に…。
洋物でこの展開は想像しておらず、ちょっとウケて萌えた。←
エルフがモデルであろう種族などもあったりして、それなりに楽しめました。
和訳洋物の中では読みやすいのではないかと。 -
海外ファンタジーの小説です。ものすごく面白かった!
まず翻訳が凄く丁寧で、違和感なくすらすらと読むことが出来ます。
世界観など、わりと海外のものだと馴染めないものも多かったりしますが、このお話しはそんなことはありませんでした。
主人公サージルとアレクのもどかしい関係と、飽きさせないストーリーが面白くて、あっという間に読みきってしまえるシリーズです。 -
サージルとアレクの関係が良いと思う・・・。
アレクが純粋で可愛いです。
シリーズ全部持ってます -
無実の罪で捕らわれていたアレクを助けたサージルという謎の吟遊詩人についていくことで、冒険が始まる。サージルという謎の人物に翻弄されるアレクだが?
世界観、特に歴史や宗教に関してがなかなか頭に入ってこなくて難しかったです。 -
一冊目だから世界観の話に終始してしまってほとんど読み飛ばしてしまった。アレクとサージルの話が読みたいのよー。世界の成り立ちとかはおいおいでいいのよー。
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物語が唐突に始まるので、何故サージルがアレクを救い出すのか理由が分からず、しばらく腑に落ちないまま読み続ける。まだまだ1巻だと序章なのでしょうかね。今ひとつ盛り上がりに欠けたまま2巻へ続く感じ。この世界の成り立ちだとか宗教観の描写に乗って行けず、そこは飛ばし読み。後々それが大事になってくるのでしょうかね?今は把握できなくても無問題だけど。表紙絵は好みなので、取り合えず次も読んでみる。
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ナイトランナーシリーズ全9巻、読了。
浜名那奈さんの翻訳が素晴らしいです。
闇の守り手1 ナイトランナー1
闇の守り手2 ナイトランナー1
闇の守り手3 ナイトランナー1
光の狩り手1 ナイトランナー2
光の狩り手2 ナイトランナー2
光の狩り手3 ナイトランナー2
月の反逆者(ラバス)1 ナイトランナー3
月の反逆者(ラバス)2 ナイトランナー3
月の反逆者(ラバス)3 ナイトランナー3