ヘブライ的脱在論―アウシュヴィッツから他者との共生へ

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130101202

作品紹介・あらすじ

アウシュヴィッツに象徴される全体主義的な思想は,今日,人間における危機の原点といえる.西欧による啓蒙の理性を否定し,人間の絆を破綻させた歴史にいかに向き合うか.ヘブライ・キリスト教の思想を手がかりに,アウシュヴィッツを止められなかった西欧的な存在論とは別の他者論を構築する大胆な試み.

感想・レビュー・書評

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  • アウシュビッツとは回教徒の製造所であり、回教徒とは死を奪われた犠牲者であった。

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著者プロフィール

東京純心大学看護学部教授、同大カトリック文化センター所長/東京大学名誉教授

「2019年 『パウロの神秘論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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