- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140811085
作品紹介・あらすじ
時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。し烈な競争や成果主義、ニートの急増など、日本人の仕事をめぐる状況が大きく変わりつつある今だからこそ、プロフェッショナルな人々の姿を通して仕事の奥深さ、働くことのだいご味を伝えたい。
感想・レビュー・書評
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第三巻では、「WHOでウイルス蔓延対策に命をはる女性医師」、「昔ながらの土壁を作る左官」、「生徒の人生観まで変えてしまうという英語の塾講師」。左官の人は、土まで自分で探し、納得できるまで何度も何度も塗りなおすという徹底した職人魂の持ち主。ここまでこだわることで本物が出来上がる。納得です。
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2015/11/29
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WHOメディカル・オフィサーの話が読みたかったのだけど、読んでみるとあとの2つ(左官職人、英語講師)もとても面白かった。
個人的に、英語はイメージで考えるというのに大賛成。あと、勉強は効率を優先させたらダメっていうの。
こういう第一線でプライドを持って活躍している人との対談って、インタビュアーもかなりの力量が求められるに違いない。それを務められる茂木さんはスゴイ。 -
なにくそ!負けたらあかん!
竹岡先生の、受験に失敗してしまった子への一言。
「本当に残念。けど、負けるな。」
この一言が重くて、辛くて、今の私には、とても言えない。 -
左官の方の話が一番面白かった。常に最悪を想定して、失敗に臆病すぎる位の用意をする。自分が、出来るか出来ないかのギリギリの線、出来ないかも、と不安がよぎる所を、自分の全てを出して切り抜ける。
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NHK番組「プロフェッショナル」シリーズ第
3弾。
・WHOメディカルオフィサー
・左官職人
・塾・予備校 英語講師
読んでる中でもおもしろかったのが、
WHOメディカルオフィサーの方の仕事の流儀についてのお話。
SARSなど、世界全体が抱える問題を解決しようと、アジアやアフリカを駆け回る超多忙な生活。
にもかかわらず、子持ちであり、さらに忙しい生活を強いられている。
しかし、そんな状況の中でも、仕事と家庭をしっかり両立できているところがかっこいいなと思う。
仕事と家庭を両立させたい女性の、ひとつのお手本って感じかな。
塾講師等やっているひとは、
塾・予備校 英語講師の仕事の流儀も
おもしろい。
彼の指導スタイルをぜひ参考にしてみては。w
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それぞれ信念、誇りを持って働いている。本当に、彼を見習いたいと思う。
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NHKで放送されている同名の番組の本。一冊あたり3回分がおさめられている。
第3巻ではWHOメディカルオフィサー・左官職人・塾予備校英語講師が取り上げられている。
この一冊では今の日本では技術力が発揮できない職種になっている左官業で土にとことんこだわるプロフェッショナルの生き方に感銘を受ける。
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考えた方の発見がある。『「本音」と「建前」なら、「建前」の方がマシ』とか。
あと2と4も読んだ。