- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140814048
感想・レビュー・書評
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読みたい時期をすぎてしまった。
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話題の新書で題名に惹かれ買ってしまった。
読むべきところは非常に限られた部分であり、目新しい論理はあまりない。
話題負けしている感が非常に強い。
この手の本で失敗したのは久しぶりで
ランキングだとか、口コミとかを当てにしすぎてもいけないのだなと実感しました。 -
なぜ多くの人に読まれたのか分からない。
それまで誰も口にしたことがないことを本にまとめてくれたから、皆あたまの中にあったモヤモヤが解消されたのかな。 -
断念
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これからもドンドンFreeの経済は拡大していくのだろう。
消費者としては大歓迎だが、メイカーとしては大変だ!
デフレは続くどこまでも。 -
昔から試供品を最初に配布して知名度を上げてから通常の販売をするという販売促進方法はありましたが、現代は通信固定費はあるものの、いくら検索しても無料という検索サイトでじ十分にコトは足りる時代になっています。
この本には、最終的な消費者は支払う必要はなくても、そのコストを他の人が負担することで、多くのサービスを無料にすることができる実例が示されています。ポイントは低価格ではなく、無料だそうです。
モノを売って収益をあげている会社に勤めている私にとって、無料のサービスを増やすことにどうしても抵抗を感じてしまいますが、無料でサービスを提供することで収益が得られるというビジネスモデルが数多く成立している世の中に驚いてしまいました。
以下は気になったポイントです。
・レシピ本は無料で配るので、セールスには当たらなく、戸別訪問販売を禁じていていたルールに反していなかった、製品を買った時だけ必要となる情報を、消費者に無料で提供した(p18)
・無料サンプルは売上に貢献したが、それ以上にジレットを助けたのは、無料で配った安全カミソリが替刃の需要をつくったこと(p20)
・自分たちの楽曲をオンラインで無料配信することで、多くの人々に音楽を届けてファンを獲得できる、一部がコンサートに来てくれて有料でグッズを買ってくれるので収益が上がる(p23)
・デジタル製品においては5%ルールがある、つまり5%の有料ユーザーが残りの無料ユーザーを支えている、それができるのは無料ユーザーにサービスを提供するコストが無視できるほどゼロに近いから(p39)
・日常生活に見られるフリーの分類として、4種類(直接的内部相互補助、三者間市場、フリーミアム、非貨幣市場)がある(p44)
・見知らぬ人との取引では、社会的絆では評価できないので、お金が価値をはかる共通の基準となった(p52)
・今日、市場に参入するもっとも破壊的な方法は、既存のビジネスモデルの経済的意味を消滅させること、つまり収益源としている商品をタダにする(p60)
・農作物を育てるのに必要な材料は5つしかない、太陽・空気・水・土地・労働力である、農作物の価格の大半は労働力と土地と肥料であるp63)
・コメはタンパク質が豊富だが育てるのが難しい、小麦は育てやすいがタンパク質が少ない、トウモロコシは育てるのが簡単でタンパク質が豊富(p65)
・今日の1ドルは100年前に比べて、25分の1の価値しかない(p70)
・無料が持ち込まれた途端に、被験者の好みが逆転することがある(p86)
・慈善活動の場合においても、ほんのわずかな金額でも課金することによって大きく参入者を減らすことができる(p91)
・中国では海賊版市場と並べて有料市場も巨大になってきた、無認可ソフトを手にいれるための面倒を我慢できなくなってきたから(p137)
・グーグルは多くのものをタダで与えて、少ないものからお金をとっている、ひとにぎりのコアプロダクトの広告料から大金を稼いでいる(p157)
・上位35組のバンド収益を合計すると、CDや音楽著作権の収入よりも4倍以上も多い(p208)
・個人が維持できる人間関係の限界数は、この1000年間の文明において常に150人と一定であった(p219)
・人々は固定料金を支払えばあとは無料になるほうを好む、見えざる料金メータにビクビクしたくないから(p221)
・中国において、不正コピーは自分たちの作品をもっとも多くの潜在的ファンに届けるためのコストのかからないマーケティングと考えている(p265)
・自分のEブックをいくらで買うかを読者に決めさせる方式(標準価格:5ドル)において、平均4.2ドルでありそれによる売上は2000ドル程度であったが、講演収入が5万ドルであった(p310) -
初のiphone appでの読破!
内容よりもiphoneで読むという苦行に達成感あり。笑 -
ちょっと古い本だけど、一応読んでおいた。
特に目新しい「フリー」の形が提示されてるわけではなかった。(というか、そもそも無料の例ですらなかった。Wikipediaやオープンソースは無料かもしれないが、どちらもそもそも商売じゃないしね)
「ビットの世界では価格は0になるんだ!」とだけ言われても、作ってる人は困っちゃうよね。(まぁ、「フリーミアム」は別に無料じゃないんだけど) -
雑多でまとまりのない印象を受けた.目新しい情報はなかったかなと思ったのは,自分がその分野の人だからか,本当に新しい情報がなかったからなのかはよくわからない.
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「無料」という戦略でいかにお金を生み出すかがテーマ。
デジタル時代の現代社会において、おそらくこの無料化の流れは止まらないだろうというのが筆者の見解です。
今後、生活の様々な場面で「無料戦略」が仕掛けられ、魅力的なインセンティブを提供して収益に繋げる方法が次々と考案されていく
と思われます。この本では「無料戦略」の儲けの仕組みがいろいろ紹介されていますが、これを知ると安易に無料戦略に乗ってしまう
とマズイのかなと思ってしまいます。企業の「無料戦略」を上手く利用できる賢い消費者になりたいものです。
久し振りにビジネス書を読んで見ましたが、普段からメディアを通じて知っていた事も多かったように思います。
経済やビジネス情報は、世間の関心が高いだけに情報の賞味期間も短く、本になるときには古新聞のような印象になってしまいます。 -
イメージしてたのと違う…海外事例もピンと来なかった
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FREEの意図するところがよくわからなかった。。。
ひと通り読んだけど、なんかよく言われている無料形態との違い、というのがよくわからなかったです。同じに見えました。
有料版・無料版を作ったり、一部の人が購入したりっていうのはよくあると思うのですが、、、 -
途中から飛ばし読み
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話題だったので読んだ。長くて大変だったけど面白かった。今までどうしてただなのかな?と思ってたもののからくりがわかった気がする。
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小難しく、長い。