よみがえる芥川龍之介 (NHKライブラリー 207)

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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140842072

作品紹介・あらすじ

芥川龍之介とは、どのような人だったのか。芥川の生きた時代は、民主的な大正デモクラシーの風潮から昭和史に深い影をおとす戦争への道のりにあった。日本の歴史認識が問われる今日、この時代に生きた作家の時代観を読み解き、厭世的で芸術至上主義者という芥川神話を打ち破り、あらたな"読み"を提示する。

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著者プロフィール

関口安義(せきぐち・やすよし)
1935年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。都留文科大学教授、文教大学教授などを歴任、また中国・河北大学、オレゴン大学、ワイカト大学などで客員教授を務めた。現在都留文科大学名誉教授。博士(文学)。専門は日本近代文学。著書に『評伝 豊島与志雄』(未来社)、『芥川龍之介』(岩波新書)、『特派員 芥川龍之介 中国でなにを視たのか』(毎日新聞社)、『芥川龍之介とその時代』(筑摩書房)、『恒藤恭とその時代』(日本エディタースクール出版部)、『評伝 長崎太郎』(同)、『よみがえる芥川龍之介』(NHK出版)、『芥川龍之介新論』(翰林書房)など多数。日本キリスト教会浦和教会会員。

「2019年 『評伝矢内原忠雄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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