キャッシュレス覇権戦争 (NHK出版新書 574)

著者 :
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140885741

感想・レビュー・書評

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  • 信用格差社会をいかに生き延びるか
    信用スコア AI のビッグデータにより 私たちは格付けをされている
    キャッシュレス社会とは アメリカ発祥で 先進国は中国である

    ブラックミラー

  • 2019.6.28 amazon 399円

  • 2023/09/01

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001207635

  • キャッシュレス決済について、店側でもなければ、自分やその周辺が何を使っているかくらいしかわからない。だから、どのキャッシュレス決済がどのような経緯を辿ったか、データで示してほしかった。著者の主観が多く、自分の周辺とは違うなあ、という感想しか抱けない。
    ただ、アメリカのクレカ等の信用情報についての扱いは著者や著者友人の主観でも知らなかった視点なので興味深かった。

  • なぜ、キャッシュレス化を進めるのか、やさしく解説してありました。
    それと、地方の進まない理由も分かりやすかったですか
    と同時にキャッシュレス化が進むと、デメリットが出てくる点も解説されていました。
    自分は、監視社会が来るのではないか?というのが怖かったです。
    それと、EUのGDPRとデータポータビリティについては、もっと紹介して欲しかったです。
    あと、巻末の参考文献が更に知りたくなるものばかりでした。

  • 個人情報怖いわー

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00596852

    ペイペイ、LINEペイ、NTTドコモ、楽天、アマゾン......政府の旗振りの下で吹き荒れる、キャッシュレスの大嵐。IT・金融各社がしのぎを削り、米中巨大資本も虎視眈々と狙う、日本の300兆円消費市場を誰が制するのか?フィンテックがもたらす「信用格差社会」をいかに生き抜けばよいか?激動の業界と私たちの暮らしの行方を、30年の取材をもとに第一人者のジャーナリストが読み解く。(出版社HPより)

  • 338||Iw

  • 現金を使わないで決済する方法を網羅的に取り上げていて、今のキャッシュレス社会の全体像を知るにはよい本です。ただ、どこがキャッシュレスの覇者になる可能性が大きいかはこの本では明らかにされていません。キャッシュレスのその先にあるクレジットスコアがこれからの時代に私たちにとって大きな影響を与えるものであることがわかったこの本からの1番の収穫でした。ただ、総花的な記述で終始しているのでキャッシュレス社会の利点や問題点その他の課題を深く知りたいと思う人は他の書を読んだ方が良いです。

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著者プロフィール

消費生活ジャーナリスト。NPO法人「消費生活とカード教育を考える会」理事長。
1952年。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院修士課程修了。月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。クレジットカードについては30年にわたり取材を続けている第一人者で、「岩田昭男の上級カード道場」で情報発信を続けるほか、All About(オールアバウト)の「クレジットカード」のガイドを務めるなど、幅広く活躍中。

「2018年 『キャッシュレスで得する!お金の新常識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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