NHK出版 学びのきほん しあわせの哲学 (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784144072727

感想・レビュー・書評

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  • 子どもが主体性を発揮できないのは安全基地がないからなのかなぁと考えてた。
    見守ってるが手出しはしない。手出しはしないが大切だよなぁ。

  • とてもわかりやすく書かれていてよい。でも味わって読んだら全然2時間では読めない。巷では、2時間で読める!で話題らしいけど笑
    西研さんの文体好きです。

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  • やっぱり原点は哲学にある。
    ビジネス書を何冊も読むのもいいけど、根本的な思想はもう何百年も前に哲学者たちが考え抜いている。


    「しあわせ」とは?
    という問いを哲学者たちの思考をルーツに 分かりやすくまとめられています。

    とても読みやすいけど、内容は深くおもしろい。
    何度も繰り返し読みたい本です。

  • 人間の「未来のこと」を考える生き方もいいけど、動物の「いまを生きる」生き方がわたしには魅力的に思えた。
    わたしの一番のしあわせは、「いっしょに暮らしてる小鳥が元気なこと」かな。

  • 【1回目】ヘーゲル、バタイユ、ニーチェなどの説を引きながら、私たちがふだん使っているのと地続きの日本語で「しあわせ」を味わうための哲学的思考のススメを説いている。方法としての「哲学対話」「批評」も開示されていて、応用もしやすいのではないか。最後は、しあわせを汲み出す「意思」の重要さに行き着いたと読んだ。平易な口調ながら、今ひとつピンとくるものがなく、もう一度読むべきか迷うところ。

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著者プロフィール

哲学者。京都精華大学社会メディア学科助教授。哲学者らしからぬ軽い風貌と語り口で若いファンを多くもつ。「普通の人々の心に届く新しい哲学を構築するのは彼しかいない」といわれる期待の学者。著書は、『哲学的思考』(筑摩書房)、『実存からの冒険』(ちくま学芸文庫)、『ヘーゲル・大人のなりかた』『哲学のモノサシ』(NHK出版)、『哲学は何の役に立つのか』(洋泉社新書y、佐藤幹夫との共著)など多数。現在、『哲学のモノサシ』シリーズを執筆中。

・もう一つのプロフィール……
だれに聞いても「怒った顔をみたことがない」という温厚な哲学者。学生からの人気はピカイチ。天才的頭脳の持ち主にしては「ちょっと軟弱」「貫禄がない」との評もあるが本人は全然気にしていないようだ。

「2004年 『不美人論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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