アルファベット・ハウス (ハヤカワ・ミステリ)

  • 早川書房
3.64
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本棚登録 : 201
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150019006

感想・レビュー・書評

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  • ヨーロッパの作家にとってナチスドイツものは一度は取り組まなければいけないテーマなのかも知れない。どれだけのナチス党員が戦後前身を隠して安穏と暮らしていたのだろうか。

  • 第二次大戦中のドイツに不時着したイギリス人パイロットの2人。彼らは心を病んでいるふりをして施設に紛れ込む。その設定だけで充分魅力的だ。彼らはどこまで演じられるのか。脱出はできるのか。施設内の生活はリアルだし、読んでてドキドキする。ただ場面転換が唐突だったり書き方がくどかったりする箇所もある。第2章は戦後の彼らの話だが、どうも無理がある展開に思える。初めが面白かったから少し残念。

  • がっつり読み応えのあるスリラー。

    個人的な好みの問題で読み進むのに難渋。
    100頁ぐらいカットしてもらえれば文句なかったんですけれど。

  • 物足りない
    必要以上に長い気がした

  • 第1部は汚いし残酷だし、読むのが辛かった。裏表紙のあらすじがなかったら、読み切れなかったかも。
    第2部からも、ひどい暴力でどうなるのか先が気になるから、読み続けたけど苦痛だった。
    恐怖にさらされて生きていくことが、心に いかに悪く作用するのか分かった。
    ジェイムズとペトラが今後幸せになればいいけど。

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