ダラクの神殿 (ハヤカワ文庫SF―宇宙英雄ローダン・シリーズ 133)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150107338

作品紹介・あらすじ

島の王たちの罠にかかり、5万年以上も過去に送られたローダン一行が更新世の地球で見出したのは、高度な文明社化を築きあげたレムール帝国だった。だがテラナーの祖先、レムール人たちも、恐るべき知能と能力を持つハルト人にはかなわない。一方ローダンは現在に戻る方法を探りだすため、特別コマンドを地球へ送りこんだが、彼らを驚くべき事件が待ちうけていたのだ…!

感想・レビュー・書評

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  • ローダンシリーズ133
    表紙   5点依光 隆
    展開   5点1968年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • さよなら、ログ。ログと、時間研究をするルナ=クラブの科学者たちの街マドゥンで開発された時の目との融合。時の目はゼロ時間デフォルメータの祖。そしてルナ=クラブの面々はバール=ルンの属するルン氏族の祖か。
    マークス祖先登場と、現代アンドロメダから来たパドラーたちとの邂逅。このパドラーたちは島の王たちに協力していたパドラーたち。レムール時代での整備用に過去に追放されていた。

    『ウワノク大尉ははげしくかぶりを振って、立ち上がり、バール・ルンの肩をどんと叩いた。
    「あなたの種族は死滅したのではありませんぞ、サー。生きています。ルナ=クラブの成員は、われらが共通の種族のごくごく一部にすぎないのですから!」
    モドゥル人の老いた顔がぱっと明るくなった。
    何もいわないけれど、彼の心をどんな感動がゆるがしているか、説明に言葉は不要である。いく千年ぶりにルン氏族の最後の一人として同胞の元に帰ったのだ…』 (p.258)

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