王と最後の魔術師 (下) (ハヤカワ文庫FT)

  • 早川書房 (2008年6月25日発売)
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感想 : 7
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784150204716

みんなの感想まとめ

異世界ファンタジーの魅力が詰まった作品で、18世紀前半のヨーロッパを彷彿とさせる設定が特徴です。王政が倒れた後の腐敗した貴族政治の中で、気丈な女性たちが活躍する様子が描かれ、彼女たちの強さが印象的です...

感想・レビュー・書評

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  • そういう終わらせ方なのかー。

  • 感想は上巻に。
    2冊並べて表紙を見たら、背景のモチーフが太陽と月になっていたりイラストは素晴らしい。

  • 最後の公開論争に向かって話が進んでいく。王の意識が埋め込まれていくセロンと本物の魔術師に近づいていくバージル。ラブラブだったり、すれ違ったりする恋愛模様に学術や世間体、地位だけじゃなく、魔術までかかわってきます。
    ラストが非常に納得いかない。そんな終わりありなのか?それでいいのか?って感じです。前作は終わりも結構好きだったんですが。

  • 『剣の輪舞』『剣の名誉』の二作に比べ、ずいぶんと幻想的。作風としては好きな方だが、主人公二人の魅力が今ひとつだった。世事には疎いが、教え子の能力を伸ばすことに心をくだき、おだやかで物静かな人柄から学生たちに敬愛されている、歴史学者のバージル・セント・クラウド。聖人君子かと思いきや、学生であるセロン・キャンピオンと恋に落ち、講義をすっぽかしたり、自分のために闘う学生たちを見て、暗い喜びに浸ったり。一面的ではない人物像を描き出そうとしたのだろうけれど、かえって焦点がぼやけてしまったように思う。セロンにしても、母、従姉、異母姉がいなければ、うまく生きていけそうにもない情けなさだし。セロンの異母姉のジェシカと、バージルの生徒ジャスティスが一番印象的だったような。アーレン卿もちょっと気になる存在。彼もまた、魔術師・・?例の本を手に入れたジェシカの思惑も気になるところ。
    ――The Fall of the Kings by Ellen Kushner and Delia Sherman

  • 私の予想を裏切るラストに驚かされました・・・
    でも立派だったよ、本当に。

  • 18世紀前半頃のヨーロッパを思わせる異世界ファンタジー。
    王政を倒した貴族政治もすでに腐敗している時代。
    脇役の女性達は女侯爵に医者に女海賊と気丈!恋するのは男達?
    ケルト神話的な要素も含むあたりは魅力的。
    中世の大学が作者たちは好きなよう。
    どう転ぶかわからない波乱の展開。
    地味な脇役と思えたキャラが実は重要になってきて、好感持てます。

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