女悪魔の任務 (ハヤカワ文庫 FT ア 1-19)

  • 早川書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150204891

感想・レビュー・書評

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  • しばらく積ん読だったけど、ようやく読了。
    このシリーズの安定感はすごい。
    もう安心して読んでられるというか。
    かなり多くの登場人物が入り乱れて登場するのにもかかわらず、個々がしっかりと「立っている」のが見事。
    とはいえ、そろそろネタ切れ?って感じも否めないかも。
    その割に予定調和的な終わり方ではなくて、ちょっとドキッとした。

    で、相変わらず訳者さん泣かせの文章なんだろうなあと読んでて何度も思った。
    言葉遊び系が多い作家さんの作品は、本当は原書でも読むべきなのだろうな―。
    そう思いつつ、まったく手を付けずに10年以上の月日が流れ。

    あと、ザンスは表紙の絵柄を何とかして欲しい(笑)。
    電車で読むのに、ちょっと勇気がいるんだよねー。
    しばらく積ん読だったのは、それが理由だったりもする。
    「大人の陰謀」に抵触してるんじゃないの?なんて。

    こっからどういう風に展開させていくんだろうと楽しみ。
    物語の終わるその日まで、じっくり付き合うよー。

  • 魔法の国ザンスシリーズ第19弾。


    魂を持たず、不死の存在の悪魔族。

    その中で、半分の魂を持ち、良き伴侶に出会ったメトリア。

    子供の欲しい彼女が、コウノトリを呼ぶ方法を知るために、奮闘する姿にほろり。

    ザンスシリーズを読み続けている方には、懐かしい顔ぶれから最近の顔まで、どっと登場するのも、魅力の一つかも?

    魔王のゲームに振り回され、最後に待ち受ける結末ににやりとしてください。

  • 楽しみなシリーズの1つ。
    シリーズも19作目。今作は女悪魔のメトリアが主人公。
    いつも通り多彩な場面作りでドキドキさせられました。
    更に今回はいつも以上に多くの人物が登場してにぎやかでした。

  • いつもどおりの面白さ。今回も過去のキャラがたくさん出てきたので、思い出すのに四苦八苦。もう一度シリーズ読み直す頃合か。

  • 魔法の国ザンスシリーズの19巻目。
    今回はメトリアが色々頑張って飛び回ってるうちに、停滞してたいろんな問題(おもに主要人物の恋路など)が解決したかんじ。
    いろんな懐かしい人たちがでてきてうれしい反面、30人くらいとっかえひっかえ出てくるのであわただしかった。



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