アレクシア女史、欧羅巴(ヨーロッパ)で騎士団と遭う (英国パラソル奇譚)

  • 早川書房
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感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150205409

感想・レビュー・書評

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  • 2011年3月11日読了。

    シリーズ3作目。
    お気に入りのライオール教授が大活躍だったので、それはうれしかったけど、主人公二人がなぁ。
    なんかイマイチ。
    周りの登場人物が個性豊かだけに、二人の深みの無さがちょっとがっかり。

    さて、アレクシアのおなかの中の子供…どんな感じで生まれてくるのでしょう。
    それは楽しみではある。

  • 前作読んでから時間がたっていたので設定を思い出すのに時間がかかりました。

    一言で言うとトワイライトの人狼との婚姻版て感じ。
    とはいえこのシリーズは脇役がとてもいいです。
    特に汚れたくない紳士ふたり(ライオールとフルーテ)が好き。
    αのダメダメとβの有能と三番手の忠誠の巻。

  • あっという間に読み終わってしまった。
    単純に面白かった

    あっさり、マコンを許しすぎじゃないか?
    でも、新聞に謝罪文を載せたわけだしね!
    テンプル騎士団も出てきて
    いよいよアレクシアのお父様の謎も
    少し開かされて、いい意味で話が広がってきてます
    ちび迷惑も4巻では生まれるのかな?

    翻訳はいつ出るのかなあ?
    原典で5巻もあと数日で発売されるなら
    4巻から英語で読んじゃおうかな

    アマゾンの内容説明で原典のイントロを読むと
    想像以上に英語が簡単で
    翻訳がうまいことを実感!
    アリタレーションと、ライムを
    日本語とうまく融合されてて
    近年まれにみる素晴らしい翻訳!!

    • calさん
      コメントありがとうございます。
      cakechocolaさんのレビューを読むと原書に挑戦したくなります。
      でもまずは7月に出る「魔女の目覚...
      コメントありがとうございます。
      cakechocolaさんのレビューを読むと原書に挑戦したくなります。
      でもまずは7月に出る「魔女の目覚め」の続編、“Shadow of Night”が先になりそうです。(難しいかしらん)
      2012/02/29
  • 2011/12/13:前巻とても気になるところで終わってしまっていたので届いてすぐに一気読みしてしまいました。

  • 〈英国パラソル奇譚シリーズ 3〉魂なき者(反異界族)で陰の議会の(議長)ヒロインだったが解雇されちゃったらしい。人狼団アルファでBUR捜査官ヒーロー。マコン夫妻ただいま別居中。
    ヒロイン妊娠で人狼ヒーロー軽くパニックでヒロイン追い出しちゃった。酔っぱらって醜態さらしてる間に ヒロイン暗殺計画が着々とすすんででるし ヒロインの親友老齢吸血鬼さま愛人行方不明なうえに失踪してるし もう大変。いったいどうなっちゃうの。
    やっと事実を受け入れることにしたヒーローなんだが マコン夫妻は二人とも個性派すぎて周囲なんか更にそんな奴らの集団で 毎回笑わせてもらってるシリーズ。4作目にはチビ迷惑も登場するのかなー待ち遠しすぎるじゃないか困ったな。

  • 人狼や吸血鬼といった異界族と共存する19世紀の英国。
    妊娠が発覚したとたん、人狼団の長である夫のマコン卿に不義を疑われ、愛想を尽かして実家に帰る<魂なき者>アレクシア。そこに追い打ちをかけるように女王陛下から<議長>の任を解かれるは、家族からは追い出されるは、社交界には醜聞が広がるは、と災難つづきで、父の故郷であるイタリアへ旅立つことに。ところが道中、今度は吸血鬼たちに命を狙われ…。
    ハラハラ、ドキドキの冒険活劇が、大団円で終わってほっとしました。人狼と反異界族との子どもが無事生まれることができるのか、その子の存在がまた事件を呼びそうで、続きが気になります。
    <英国パラソル奇譚>第3弾。

  • わりとあっさり許しちゃったなー。マコン卿には猛省を求む。

    それにしてもライオール教授がステキでステキでどうしたら。

  • 舞台はイタリアへ。知っている世界とは微妙に違うところを簡潔に書いてるとこがくどくなくていい。

    4巻は本国では発売済。これも近いうちに読めるかな。

  • 相変わらずドタバタと血なまぐさいアレクシアの周辺。チビ迷惑ちゃんは生まれ出る前からたくましくなりそうです。

    格調高い「魔女の目覚め」となんとなく似てますね。

    • cakechocolaさん
      私もまったく同じことを思いました!
      私もまったく同じことを思いました!
      2012/02/27
  • 英国パラソル奇譚第三弾。
    前回の驚いた終わり方からの第三弾。主人公は、夫を説得する材料を手に入れる為にイタリアへと旅立つ。
    ラブ要素は少し低かったけど、主人公の父親の謎や、執事の謎などが出て来てまぁまぁ面白かった。

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