産業士官候補生 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150300258

感想・レビュー・書評

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  • 眉村卓「迷宮物語」つながりで、「工事中止命令」のみ読了。「迷宮物語」では、断片しか掲載されていなかった「工事中止命令」が、全編を読むと、こういう話だったのか、と腑に落ちた。ロボット側が襲撃を予想してたまでは予想がついたが、工事を再びすすめるために、クーデターを起こさせるとか…。ロボットのお墓なんてどうですかね、は、断片からは、監督の敗北ともとれたが、そうではなかった、と。

  • 社会を動かす行政エリートが作られる描写が具体的であり、そこに面白みを感じた。

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著者プロフィール

1934 - 2019。SF作家。1979年に『消滅の光輪』で泉鏡花文学賞および星雲賞を受賞。また1987年に『夕焼けの回転木馬』で日本文芸大賞を受賞。代表作にジュブナイルSFの名作といわれる『なぞの転校生』『ねらわれた学園』などがある。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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