- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150307622
感想・レビュー・書評
-
この前読んだ『異形家の食卓』が衝撃過ぎて他の作品も読んでみたくなりました!
で、本作『蹴りたい田中』を読んで見ることに
((o(´∀`)o))ワクワク
蹴りたい田中…
蹴りたい田中…
蹴りたい田中…
蹴りたい…
蹴りたい…
ほんまに蹴りたいは!この本!(# ゚Д゚)
蹴り飛ばせないから代わりポーーーイッ、するわ!
(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
なんだコレ!
わけわからん!
くだらん!
あほらしい!
はい、もう一回!ポーーーイッ!
(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
『異形家の食卓』は☆4の評価
『蹴りたい田中』は☆1の評価
『銀河帝国の弘法も筆の誤り』という本も読んでみたかったけど、どーしようかな…(ーー;) -
パロディとかオマージュとか、その手の高尚っぽいことを言っても似合わないというか、単なる悪ふざけと言った方がしっくりくる。それはともかく「おもろいやろ。な、めっちゃ、おもろいやろ」と、目の前に顔を突き出されて、圧を掛けられてるような感じがうっとうしい。田中氏の顔とか知らんけど。まあまあ、分かった、分かった。おもろかった、おもろかったて。え、ほななんで、星三つやて。あんな、こんなもんはな、おもろうても星三つまでや。ああ? 何が、こんなもんや、やと。何ゆうてけつかる。こんなもんは、こんなもんやんけ。
-
バカバカしい話をマジメに書いてます。いやこれ褒めてます、嫌いじゃないです(笑)いわゆる短編集ですが、よくもまぁこんなにアイディアがわいてくるなと感心したり。いろんなことに興味を持つって大事なんだな。好きな作家さんの1人になりました☆
-
あんまり乗り切れなかった。
-
下品でグロくて超くだらない。
ホラーもエロもそこそこ書けそうなのに駄洒落に走ってひねり過ぎてすべったというか...
元ネタがわからないのが多くて残念。 -
あのしょーもない「ハナシにならん」噺家の小説を書いた作家とは思えないぐらい、斬新すぎて「ハナシがヤバい」が、なんというか…世にも奇妙な物語レベルである。くだらなさすぎて一周まわっても、それでもくだらくて…スベり芸にちかい。とりあえずこの作者は小説で遊んでるというかナメてるという点では「アリ」かも。
-
基本に忠実なSF。読んでいて藤子・F・不二雄の怪奇マンガのような世界が思い浮かんだ。
-
最高。
-
紀伊国屋のイベントで買った一冊。この作品を出版した早川文庫はあっぱれです。
この徒労感を他の人にも味合わせたいです。 -
本当にアホな作品(最上級の褒め言葉)
タイトルからすごいが、内容も負けず劣らずふざけている。
本作品は茶川賞(芥川賞ではない)を受賞した後、失踪した田中氏の短編集という体をなしている。それぞれの作品は九割がた駄洒落で構成されたSFであり、相変わらず田中啓文らしい作品である。
一番面白かったのは、「地球最大の決戦 終末怪獣エビラビラ登場」。ウルトラシリーズを中心とした昭和特撮臭が溢れるこの作品は、特撮ファンならきっと食指に触れるはず。話自体はくだらないが、作者のあふれる特撮愛が感じられた。「トリフィドの日」とかも、パロディ元の作者の名前が「ウィンダム」だからって、登場人物を某特撮シリーズのキャラクターにしたのには吹いた。
わし蹴られとるやないかーい!(●`ε´●)
わし蹴られとるやないかーい!(●`ε´●)