星界の戦旗4: 軋む時空 (ハヤカワ文庫 JA モ 1-8)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 551
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307745

感想・レビュー・書評

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  • やっと出た新刊。正直。初の長編ものに対して戸惑っているようにも見える。星界の戦旗シリーズに入ってから顕著だった部分ですが、物語の広げ方と収拾の付け方とネタ切れの時の折り合いをつけ切れてない感じが所々見受けられて、読む方もどきどきはらはら。
    やはり好きなお話を書かれる方だし、期待もしているのでもっといろんな面を見せてくれ。と思う。信じてるぞっ森岡浩之(笑)

  • 重いな。
    前作まで結構楽しく読んだ記憶があるが、いかんせん間が開きすぎだ。すでにどうでも良くなっている。おそらく次巻以降盛り上がっていくのかなと思わせるのだけど、果たして自分は次巻を読むかどうか疑問だ。
    ルビももはや辛いものがある。

  • やっと出た新刊。ジントとラフィールのやりとりを期待していた人はちょっとダメな巻かも知れないが、もっとSF的になってきて戦旗(1)に近くて私は好き。宇宙に特化した人種として生み出されたアーヴや世界設定が凄くしっかりしているので、今度はもっとこちらの方面でも話が発展していきそうで期待大。もちろんジント君とラフィールのその後も知りたいが(笑)。前々から思っていたけど、表紙絵はちょっと読者を限定してしまうような気がする(というか、自分がこの絵に引いてしまって内容は興味があったけど手に取れなかった)。この絵が好きなタイプの人やアニメから入った人(キャラ萌えしそうな人?)は、今回の展開はいただけないかも…。でもさほど重厚というほどのものでもないからなあ。

  • お待ちかねの最新巻。星雲賞受賞作品で、一時期はSF本置き場を独占したシリーズ。人類から派生した宇宙航行種族”アーヴ”と人類との覇権をかけた戦記物。重厚な設定による”アーヴ”種族とその帝国は斬新かつリアル。今回もレベルは維持しているが、ちょっと薄いよ〜。今回は中継ぎ的な話なので、早く続きが読みたい作品。

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著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。SF作家。92年、短編「夢の樹が接げたら」でデビュー。アニメにもなった『星界の紋章』シリーズや、日本SF大賞を受賞した『突変』など、著書多数。

「2023年 『夢のまた夢 若武者の誕生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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