闘王 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-112 グイン・サーガ 112)

著者 :
  • 早川書房
3.24
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本棚登録 : 252
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150308780

感想・レビュー・書評

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  • 作者本人があとがきに書いてるけど、久しぶりに面白かった!<br>グインで楽しく読んだのは60〜70巻代以降久しぶりだった気がするよ!て50冊ぶりかい。自分で自分の付き合いのよさに感心するな(笑)<br>そんなわけで、ここ50冊ほどみんなやたらと話が長くなって、しゃべりだすと昔話を延々繰り広げてて話が進まないよ〜!てのに辟易してたけど、今回はそううだうだしてなかった気がする。<br>本当にな、口数の少ないと言うことになってるグインとフロリーはともかく、リギアちゃんとかもここまでおしゃべりおばはんやったか!?て勢いだもんな。<br>あとマリウスの真価がここに来て明かされたような(笑)<br>まっ、パロにたどり着くにはあと少なくとも10冊15冊ほどはかかると思うけど、今回くらい話が展開してたらいいなあ。<br>クリモト先生、グインを書いてて楽しいのはいいけど、ネバーエンディングにするのはちょっと・・・・・。ちゃんと終わらせて下さいヨ・・・・・。<br>後書きでもその辺考えさせられてなあ(苦笑)<br>しっかしここまでグインが父性愛に目覚めてたのも意外だぜ。

  • 武闘大会予選会の最終戦は当然グインが勝ってくれましたが、何やらシコリを残したまま、例によって決着は先送りです。<BR>
    そのシコリとガンダルとの対決にも心残りはありますが、それよりも早く本筋(パロへの道)へ戻してもらいたく、脱出寸前のあと1歩のところまでいきましたが、そうは問屋がおろしてくれませんでした。<BR>
    スイランの身元判明させたことで、ご勘弁、といったところでしょうか。<BR>
    とうとうタリク大公にお目通り。。。となって、以下次巻に続くとなりました。ガンダルとの対決は、まだ数巻先のことでしょうかね。。。<BR>2007/4/10

  • 2007/4/5購入
    2007/4/10読了

  • スイランの正体が明かされる巻。お前らいつのまにスーティのことを知ったんだって感じです(笑) グインはあいかわらずすごいです。

  • 快楽の都タイスで旅芸人に身分をやつし、剣闘士として闘わざるを得なくなった豹頭王グイン。一刻も早く不埒なタイスを脱出したいが、思い叶わぬまま水神祭の日が近づいてしまう。グインの記憶はまだ戻らないが、傭兵スイランの正体が明らかになったり、剣闘士のドーカスなど味方も増える。特にスイラン、ドーカス両名の心意気に魅せられる巻。表紙はスイランとスーティか。

  • 「グインサーガ 112 闘王」栗本薫:ハヤカワ文庫

    惜しいあと2冊早く読めば…最新112巻。
    まだまだまだタイス編は続きます。
    白の剣士と決着、青の戦士と再戦、脱出を試みスイランと決闘。
    再度『紅鶴城』に捕らわれいよいよ水神祭。
    だいぶグインの記憶ももどってきたようですが
    目的地パロへは当分足止めの模様。

  • やっぱり112巻でもタイス編は終わりませんでした。まぁスピードダウンというか、一つの出来事にはまるとストーリーが進まなくなるのはグインサーガの特徴ですし、それもまた楽しいと思って読まないと。 <br>
     以前から怪しげな動きをしていたスイランの正体がようやく明かされます。タイスからの脱出行のはずだったのですが、結局元の木阿弥に。最強戦士のガンダルを出さずにタイス編が終わってしまう方がもったいないので、これはこれで良しとしますか…… <br><br>
     で、ホントに栗本さんは200巻続けるつもりなんですかねぇ。年齢や健康状態を考えるとグインだけは未完で終わらせて欲しくないので、もう少しペースアップ(刊行速度じゃなくてね)して欲しいなぁ。

  • なんとなくスターウォーズ的な要素が増してきたような.....

  • 既読

  • 1月にでると思ってたのに、待ってました・・・。グインがしゃべりすぎるのが難点かと思うけど・・・。一気に読んでしまうおもしろさです。無事にタイスを抜けることを祈ってます。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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