天冥の標IX PART1──ヒトであるヒトとないヒトと (ハヤカワ文庫 JA オ 6-24)
- 早川書房 (2015年12月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150312138
作品紹介・あらすじ
MMS人、恋人たち、カルミアン、ダダー、救世群――誰を討ち、何と結び、何処を救う
感想・レビュー・書評
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ラストまでもう少しの第9巻。セレス(メニー・メニー・シープ)の行きつく先は? レビューと評価はPART2を読み終えてから。
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やっと全体が見えたと思ったら、またしても入れ子構造が明らかになった感じ
比較的のんびりした展開が続いたのでそろそろ大きな展開があるかな -
前巻から引き続いて準惑星セレスでの物語。
異星人カンミアや被展開体ダダーが登場すると、
一気に引きの視点となり、
今までの長い長い物語が重くのしかかり身体がわなわなする。
早く続きを読みたい。 -
一気に話が収斂してきた感じではある。
それぞれの陣営が、それぞれの立場で戦ったり、協力したりしているが、それもつかの間、また混沌としていくのが目に見える様。
さてさて、結末に向けてどの様に進んで行くのか?終盤に向かっているような気配もあるが、まだまだ見えてこない。
この先のお楽しみ。 -
ずいぶん遠くまで来たものです。これまで様々な事実や因縁が明らかになってきましたが、今回さらなる驚きが。メニー・メニー・シープを取り巻く状況は予想をはるかに超えていました。そういうことだったのかという納得と驚きが心地よいです。
混迷を極める状況に流されてきた主要な面子がやっと揃い何をするべきかが見えてくるのもよかった。皆それぞれ異なる立場や役割のもと、諦めず決断し行動していく姿に希望を感じる。
さらなる広がりを物語はいったいどこに向かうのか楽しみでしょうがない。 -
ようやく話の全貌が見えて来たなと思って読んでたら、最後の最後で斜め上にすっ飛んで行った感じ。今回様々なヒトたちが出てきたけど、あまり絡んで来なかったMHD≒ミスチフ陣営がどう出てくるのかな。IX巻が何冊続くのかも楽しみだ。
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人類が到達した太陽系外の惑星の物語と思わせた
第1巻から、はや6年とすこし。
そこがどこであるのか、それまでの歴史も
明かされたのがつい最近のように思えるが、
まだまだ広がる世界と明らかにならない真実
そして待ち受ける結末。
もう少しだと思うけど、どうかこれまで懸命に
29世紀まで、生きてきた全てのヒトたちが、
全ての勢力が幸福で、その先、未来がある
結末となりますように、と願いながらPart 2を待つ。 -
2で
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全10巻全17冊