星系出雲の兵站-遠征-4 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
4.03
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本棚登録 : 99
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150314323

作品紹介・あらすじ

星系壱岐では、烏丸司令官がガイナスの驚くべき行動に震撼する。敷島星系では、ゴート文明と人類文明との秘められた関係が……。

感想・レビュー・書評

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  • 集団知性に獣知性と出て来て凡人には何がなんだか…

    とりあえずあれか。ガイナスをパソコンとか脳細胞見たいに考えればよいのか?
    人数がバイト数で、ガイナスニューロンみたく、切り離しても使えるという。

    敷島の生態系もそれに近いような。
    さてさてラストで急に佳境になってきたがはたして。

  • 衝撃的なラスト。
    次の巻へ進まずにはいられない

    このシリーズも、これに続く前シリーズも次巻へのつなぎが上手い。
    平和に一段落思想・・と思いきや次巻冒頭につながる何か(良いことも悪いことも)が起きる。という形態になっているので、「良い区切りだから巻末で一休みにしよう」と思って読み進めていると次が気になって次巻へ入っていかずにはいられないことになる。

  • 一番最後でやってくれた

  • まさかのラストシーン

  • 難しい・・・。
    脳みそウニウニしてしまいそうです。

    ただ、仮説をダラダラ述べられてもなぁ。とちょっと辟易しちゃいました。

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    3巻~5巻を一気読みしたので感想が混ざってるかも
    衝撃の結末だった。そこまでは惑星敷島や衛星美和の調査やガイナスとは何なのかを語られており、直接的な交戦はなかったのにいきなりで驚いた。
    このままでは人類は戦争を止めることができなくなるのではないだろうか。
    それと敷島星系で見つかったSSX4がゴート文明ではなく、人類の異物であることが判明し、過去に接触があった可能性があり、驚いている。

  • 今まで積み上げた来たものが否定されたような巻。五賢帝を含むガイナスの振る舞い、ゴートの謎など明らかになりそうで読者を裏切る(もちろんいい意味で)。ここまでガラリと展開を変えてしまって、ちゃんとどこかに着地するのかと心配になる。もちろん心配ご無用なのは分かっている。次巻を読むのが楽しみだ。

  • 敷島星系のガイナス、ゴート、スキタイの関係性が明らかになるとともに新たな謎が浮かび上がる。 
    第二拠点が主導権を握り五賢帝が粛正され、第二拠点の探索が急がれる。 
    今回は、今までに広げた風呂敷をたたむためのエピソードというところか? 
    でも、最後に文字通りガイナスの乾坤一擲。 はたして最終巻はどういうことになるのやら・・・。 
    一気に最終巻へ。 

  • 星系出雲シリーズ無印から読んできて八冊目、物語も大詰め近い感じですが楽しんでいます。
    烏丸教授、ではなくて中将か、のガイナス対話なんかは別興味津々面白かった。
    ちょっと人物が生きないというか平板な感じが個人的にはするのだけど、登場人物多すぎかしらね。兵站と銘打つくらいだからなんでもできちゃう艦隊司令とかスーパー科学者とかを出したくなかったんでしょうかね。もしそうならわかる気はする。
    昔のJ.P.ホーガンみたいな感じで、大変お勧めです。

  • 最後の最後にそう来たか!
    相変わらず、上から目線が鼻についたり、じれったかったりするけど戦闘に関する部分はとても良い。

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著者プロフィール

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、
幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。
確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『戦艦大和航空隊』『異邦戦艦、鋼鉄の凱歌』『新生八八機動部隊』(以上小社刊)、
『帝国電撃航空隊』『超武装戦闘機隊』(電波社)、『星系出雲の兵站』(早川書房)など多数。

「2020年 『技術要塞戦艦大和 (3) 珊瑚海海戦!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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