太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV 109)

  • 早川書房 (1976年1月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784150401092

感想・レビュー・書評

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  • ブラッドベリ3冊目。押入から引っ張り出してきた83年の第七刷である。

    当時かなりの衝撃を持って読んだ記憶のある「雷のような音」が今読むとあまりに安易なのではと感じてしまうのは年のせいか(苦笑)。リドザウルスの原作となった「霧笛」は今読んでもすばらしいし、「人殺し」の先見性や、完全にSFの内容でありながら詩情溢れる表題作も良いが、今回の一番のお気に入りは「発電所」。それは宗教と科学文明と人間の在り方に対する絶対的な肯定である。

    よろこびの機械、に続きます。

  • 22の短編集。
    中には「面白い!」と思う作品もあるのだけれど、当たり外れがある。

    1年に一度、霧笛と同じ鳴き声を持つ孤独な恐竜が、海の奥底から霧笛の音に誘われて海面に姿を現す「霧笛」

    恐竜時代にタイムトラベルをして、恐竜ハンティングに行く「雷のような音」

    田舎暮らしの文盲の夫婦が、街からの手紙を待ち焦がれる「山のあなたに」

    どの作品を「面白い!」と思うかは、きっと読み手の感性によるものだろうけれど・・・。

  • 寓話的作品群。読み書きの不自由な孤独な老女と甥の交流、黒人と白人の野球試合ににじむ差別などが良かった。

  • 「万華鏡」が絶版なので、訳者がちがいますがハヤカワのこれを。好きな小説は?と聞かれたらこれの「霧笛」だってここ10年くらい言っています。他の話(発電所 とか)も秀逸。

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著者プロフィール

1920年、アメリカ、イリノイ州生まれ。少年時代から魔術や芝居、コミックの世界に夢中になる。のちに、SFや幻想的手法をつかった短篇を次々に発表し、世界中の読者を魅了する。米国ナショナルブックアウォード(2000年)ほか多くの栄誉ある文芸賞を受賞。2012年他界。主な作品に『火星年代記』『華氏451度』『たんぽぽのお酒』『何かが道をやってくる』など。

「2015年 『たんぽぽのお酒 戯曲版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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