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- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150401092
感想・レビュー・書評
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22の短編集。
中には「面白い!」と思う作品もあるのだけれど、当たり外れがある。
1年に一度、霧笛と同じ鳴き声を持つ孤独な恐竜が、海の奥底から霧笛の音に誘われて海面に姿を現す「霧笛」
恐竜時代にタイムトラベルをして、恐竜ハンティングに行く「雷のような音」
田舎暮らしの文盲の夫婦が、街からの手紙を待ち焦がれる「山のあなたに」
どの作品を「面白い!」と思うかは、きっと読み手の感性によるものだろうけれど・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
寓話的作品群。読み書きの不自由な孤独な老女と甥の交流、黒人と白人の野球試合ににじむ差別などが良かった。
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「万華鏡」が絶版なので、訳者がちがいますがハヤカワのこれを。好きな小説は?と聞かれたらこれの「霧笛」だってここ10年くらい言っています。他の話(発電所 とか)も秀逸。
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