- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150406233
感想・レビュー・書評
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ひとりクレイグ・トーマス祭り第3弾。前作はクリント・イーストウッド制作・監督・主演によって映画化されました。当時の特殊効果が宇宙映画感覚でまったくマッチせず著しくリアリティーを損なっていたし、音楽がモーリス・ジャールとあろうものがあまりに陳腐だったので個人的にはバツ。
映画自体は興行的には成功したらしく、本書の冒頭でイーストウッドに献辞が捧げられているし作中に一部映画のシーンも使われていたりしてます。クレイグさん嬉しかったんだろうな。笑
本作品は前作の緊迫感はそのままに、タイトル通り盗み出した機体が墜落するところから始まります。優秀だけど高慢なスペシャリストの心理を描くのがうまいんだよなぁ。心理的に不安定でスーパーマンすぎないところもリアル。 墜落した機体の回収に注力する米国、英国の情報部はリスクがあまりにも大きく各部局は積極的に動かない。ましてやパイロットの救出なんて。「必ず待ってるからあきらめないぞ」なんてファンタジーは通用しない世界。きびしー!どきどきしながら前作をうわまる面白さで下巻に突入。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文庫化でも再読したのだろう。
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下巻にレビューを記載。
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上下巻。前作から話が続いていく。まずまずおもしろい。
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前作の直後なので、1ページ目から目が離せなくなる。寝不足覚悟の傑作。