- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150414733
感想・レビュー・書評
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このシリーズの魅力の一つはグレイマンの不器用な恋愛模様なのですが、今回は無し。
が、20人超の拉致された女性たちを救った聖者のような行動、共に戦った仲間たちへの愛情、旧友たちとの友情など、
愛すべきストーリーで満足しました。
勿論、次作も近いうちに・・・
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マーク・グリーニー『暗殺者の悔恨 下』ハヤカワ文庫。
グレイマン・シリーズの第9弾。グレイマンは何を悔恨するのか……そうか、闘う男グレイマンだからこそ、そこまでだったのか、と納得。
クレイグ・トーマス、スティーヴン・ハンターなどの作品と並ぶレベルの痛快無比で、非常に面白い冒険小説である。
性的人身売買組織に単身挑むジェントリーは拉致監禁され、ヴェネツィアに運ばれる女性たちを救出することが出来るのか……
拉致された女性たちがヴェネツィアに運ばれることがわかった。ボスニアの欧州連合法執行協力庁のタリッサは、ヴェネツィアに向かうグレイマンと別行動をとり、ハッカーを使って性的人身売買を行なう組織の情報を得る。
一方、ジェントリーはCIAに応援を要請するが、作戦本部本部長ハンリーはジェントリーの行動を阻止しようとする。相変わらず、孤立無援となったジェントリーは……
本体価格900円
★★★★★ -
ハンドラーのスーザンは最低だ。
もっと信頼できるハンドラーは居ないのか?
タリッサの方が使えるぜ。 -
拉致された女性たちがヴェネツィアに運ばれることがわかった。タリッサは、ヴェネツィアに向かうグレイマンと別行動をとり、ハッカーを使って性的人身売買を行なう組織の情報を得ようとする。グレイマンはCIAに援助を要請するが、作戦本部本部長ハンリーの対応に不審な点があった。何か企みがあるのか?しかも、因縁のある男がグレイマンの命を狙っていた!グレイマンの心理に深く迫る新手法で描く迫力の冒険小説。
かなりご都合主義的な、でも無難な着地であった。 -
2023.11.26
いい意味で現実離れしたこのシリーズ。映画化されるそうだが、Netflixは観られないんだよなぁ。 -
評判のグレイマンシリーズ最新作(の一つ手前)。ネトフリで映画化、しかもジェントリー役はゴズリング!。たしかにテンポの良さと運の良さ、いざとなるとCIAが協力してくれるあたりは映画ワイルドスピード並の痛快さだね。最後に出てくるマニラチームの老兵たちがキャラクター含めて魅力的だった。長いシリーズとのでも、評判の良い途中の一作から読む方がシリーズ全体の魅力がわかる場合がある、という好例。ただしこの先も読み続けるかどうかは未定。ワイルドスピードは寝っ転がって見てればいいんだけどね。3.5
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最新刊。
相変わらず最後までグレイマン流の正義に付き合わされる。
自作が楽しみ。