暗殺者の悔恨 下 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (2020年11月19日発売)
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本棚登録 : 141
感想 : 20
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マーク・グリーニー『暗殺者の悔恨 下』ハヤカワ文庫。

グレイマン・シリーズの第9弾。グレイマンは何を悔恨するのか……そうか、闘う男グレイマンだからこそ、そこまでだったのか、と納得。

クレイグ・トーマス、スティーヴン・ハンターなどの作品と並ぶレベルの痛快無比で、非常に面白い冒険小説である。

性的人身売買組織に単身挑むジェントリーは拉致監禁され、ヴェネツィアに運ばれる女性たちを救出することが出来るのか……

拉致された女性たちがヴェネツィアに運ばれることがわかった。ボスニアの欧州連合法執行協力庁のタリッサは、ヴェネツィアに向かうグレイマンと別行動をとり、ハッカーを使って性的人身売買を行なう組織の情報を得る。

一方、ジェントリーはCIAに応援を要請するが、作戦本部本部長ハンリーはジェントリーの行動を阻止しようとする。相変わらず、孤立無援となったジェントリーは……

本体価格900円
★★★★★

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外
感想投稿日 : 2021年1月16日
読了日 : 2021年1月16日
本棚登録日 : 2021年1月13日

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