デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方 (ハヤカワ文庫 NF 573)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150505738

感想・レビュー・書評

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/768040


  • 学生(らいすた)ミニコメント
    やらなきゃいけないことも、やりたいことも沢山あるのにSNSがとまらない…30日間の「デジタル片づけ」で人生を変えよう! 全米に広がるシンプルで豊かな生き方「デジタル・ミニマリズム」の思考法と実践法を紹介する。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/648814

  • 「はじめに」を2回くらい読んだのですが、読み進められません。翻訳だからなのか、相性なのか。

  • スマホ脳を読みながら、自分のスタイルを変えた。ただ、それって意味があることなのか、家族や友人も巻き込むような大きな問題になるのだろうか。自分がデジタルから遠ざかる時間を作るようになると、逆にそこに依存している人が目立つ、正直気になるように変化してしまう。決して否定してはいけないし、それはそれでスタイルだ。しかも、レストランやホテルで、ずっとスマホを見ている子供たち。すごく集中力をそこに取られていて、逆にスマホがないとストレスを感じるようになってしまっている。スマホがあれば、大人しくしてくれるし、それがなければレストランになんていけない、という親の悲痛な叫びも聞こえてくるような気もする。
    本書のテイクアウェイは何か。
    それは、リンカーンのところで出てくる、1人の時間を作るために、ホワイトハウスからロッジに移動するところだろう。強制的に1人の時間、1人とは言わないが、思索に耽る時間、落ち着いて何かと向き合う時間がとても大切で、それがかえって判断や決断に良い影響がある。Getting Things Doneを読んだときにも同じことを感じた。澄んだ水のような気持ちになっていること。これが最も大事で、能力があっても50%しか発揮できないケースは、心が乱れているからだ。スマホをレストランのテーブルの上に置くだけで、相手の話を聞きたいということよりもスマホを見たいという衝動に駆られるというスマホ脳の指摘もそうだろう。本書では、i世代と呼ばれる1995年以降に生まれた人たちは、平均値として自殺が増えたり、不安感を持っているという調査も明らかにされている。スマホやネットに接続している時間が長いことで、軽度の不安を常に抱えていることが原因だと推察されている。感覚としては正しいと思った。携帯がないと、確かに不安になるし、それが行きすぎれば、FBやラインなどのメッセージを確認していないと不安と言うふうにもなりかねない。土日は携帯を見ない。ほぼ見ないというのが正しいが、これが最も効果がありそうなデトックスだなと感じる。散歩したり、とにかくデバイスから離れること、いいね!もしたことはほぼ人生ないからいいけれど、散歩しながらインスタに投稿したらダメだよね。。。ということなんだろう。
    一方で、Facebookを削除しよう、というのはやや極端な方法論だとも思う。毎日、未読だよ!という案内に押されて、思わず開く。かなり使っていない方だったとしても、他の人と繋がっていること、他の人が何をしているのかがたまにわかったりすること、という本来持っているメリットはあるので。

  • 携帯に洗脳されている自分を客観視できた。
    まずアプリの制限から始めたい。

  • 基本的なテーマとしては、スマホに費やしすぎている時間を減らそうと言う話。

    Facebookに対する話題を中心に、具体的な数字や実践方法を交えてどの程度使いすぎなのか、どのように減らすのか、また、失敗例や成功例を見ながら人の欲求の構造を掘り下げる。

    とてもタイムリーで、使いすぎを感じている現代人も多いかと思うので話の内容はとても面白い。
    ただ、少し冗長で、同じような内容の繰り返しに感じてしまう部分が散見された。
    じっくり色んな角度から見たい方には、良いかと思います。

  • デジタルミニマリスト
    一言で言うとやや冗長で論文のような本

     アテンション・エコノミーやスマホ依存についてはスマホ脳という本のほうがわかりやすく、読みやすい。そしてスマホ脳を読んでいたら新しく学ぶことはほぼ無い。内容はほぼ同じ。この本は引用が多くアメリカメインで書かれているので日本人にとって若干とっつきにくい例えがある。
    そもそもアテンション・エコノミーやスマホ依存は新しいカテゴリーであるので、この本に出てくる人や実験なども手探りといった感じ。スマホの使用時間を削減するための取り組みは現時点ではこれといった正解はないように思う。
    最後のミニマリストのあとがきのほうが個人的にはしっくり来た。

  • 最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00599019

  • 情報社会における孤独の解釈がおもしろかった。

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