メグレと若い女の死〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 16-3)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150709532

感想・レビュー・書評

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  • 悲しい話だった。メグレ警視は殺人事件の犯人像を明らかにしていくのではなく被害者の人間像に迫っていくという手法で事件の解決をめざすというのが斬新な印象だった。一般的な推理小説やミステリーとちょっと違う感じがしたんだけどメグレシリーズの特徴なのか?何を隠そうメグレ警視とは初対面なのですよ。

  • 映画化されたので興味を持った。巻末の解説にもあるとおり、知的推論より感情移入に重点が置かれていて、ミステリが特別好きではない自分に合っているようで面白かった。新訳ということで読みやすかったのも気に入ったことの1つで、続刊も2冊予定されているようなので是非読みたいと思う。

  • 映画になってるんだね。生きて登場しないのに、若く孤独な女性の姿が見えてくるから不思議だ。

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著者プロフィール

1903年、ベルギー、リエージュ生まれ。中学中退後、転職を繰り返し、『リエージュ新聞』の記者となる。1921年に処女作“Au Pont des Arches” を発表。パリへ移住後、幾つものペンネームを使い分けながら数多くの小説を執筆。メグレ警視シリーズは絶大な人気を
誇り、長編だけでも70作以上書かれている。66年、アメリカ探偵作家クラブ巨匠賞を受賞。1989年死去。

「2024年 『ロニョン刑事とネズミ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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