狙った獣 (ハヤカワ・ミステリ文庫 41-1)

著者 : マーガレット・ミラー 文村潤

• 早川書房

感想・レビュー・書評

[happysummerdaysさんの感想 · 2011年1月24日]

2011.01.24 読了

最終的に、犯人が誰か分かった時にちょっとした驚きみたいなものはあったので星3つ。

冗長な余韻は残さないというあのような締め方は好き。

それ以外はストーリーも表現も会話もどれも平凡。だが、30年以上も前の翻訳ということを考えると、会話などの妙に垢抜けない表現も仕方がないのかもしれないなあとも思う。