ゴースト・カントリー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 2-14)

著者 : サラ・パレツキー 山本やよい

• 早川書房 (2000年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2015年10月12日]

連番だし江口寿史の表紙絵だし、当然ビクシリーズの続けだと思ってた(>_<)。100ページくらいまで読んでから、ようやくノンシリーズだと気がついた(>_<)。
でもまあ、これはこれで面白かった( ´ ▽ ` )ﾉ。
出るひと出る人みんなどっかおかしくて、次から次へ目まぐるしく主観が変わるから、読んでるこっちまで頭がおかしくなりそうだった( ´ ▽ ` )ﾉ。
作者と訳者の技量に感服( ´ ▽ ` )ﾉ。
筒井康隆がグリーンマイルを書いたらこうなるかな？って話( ´ ▽ ` )ﾉ。
解説は無理くりビクシリーズと関連付けているけれど、そんな必要はないんじゃないかな？ 全く独立した物語として評価されるべき傑作( ´ ▽ ` )ﾉ。
にしても、ブクログの「レビューはありません」って、どういうこと！？ 誰も読んでないの！？
もったいないなあ......(>_<)。
2015/10/12