プロメテウス・トラップ (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 241
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152091062

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいたら途中で展開がわかっちゃうけど、ラストで示されたプロメテとパンドラの関係とかなかなかロマン。

  • ハッカージャパンで紹介されていたため読んでみた。キャラ設定など面白く引き込まれるが、最後は不完全燃焼。同誌で紹介された「セブン」、「ビッグブラザーを撃て」には及ばなかった。長編に期待。

  • 天才ハッカープロメテがアメリカのテロを阻止するために協力を求められ、アメリカで活躍するストーリー。テロを回避できるのか。また、紆余曲折して協力しているプロメテ自体にも危機が迫る。

  • 序盤から中盤にかけては、あまり面白いとは言えませんでしたが、最後の章では、言いたいことが伝わってくるような内容でした。

  •  元SEさんが書いているだけあって、既存の小説で「いやITって魔法じゃないからさー」とぼやきたくなるような記述はない。
     が「分かってしまっていること」が書かれている故に、私にはロマンが足りなかった。IT技術説明されても冗長と感じてしまい残念。

     セキュリティ観点からか、セキュリティホールがあると記載されていても、それがどういうものか具体的に記述されていないのもあるかもしれない。詳しいところと軽く流されているところのバランスがよくわからなかった。

著者プロフィール

福田和代一九六七年、兵庫県生まれ。金融機関のシステムエンジニアとしての勤務を経て、二〇〇七年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。主な著作に『TOKYO BLACKOUT』『ハイ・アラート』『怪物』『迎撃せよ』『潜航せよ』『生還せよ』『繭の季節が始まる』『梟の一族』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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