- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152094827
感想・レビュー・書評
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黒猫シリーズ第5弾。
謎解きのためにイタリアへ渡った黒猫と通訳のマチルド。
遡行する塔に関連する物語も良かった。映画に映り込んだ黒猫の姿から伝わる気持ちという演出も素敵だった。(ちょっと鈍感ぽいマチルドが気づくくらいだから)
は~~~じれったいですな2人の関係は。奥手すぎやしませんかね 黒猫氏は(笑)なかなか進まない2人の関係を読んでいくのは結構幸せ。 -
実質再読。
今回のメインは「メールシュトレームに呑まれて」。渦に呑まれた付き人も黒猫も、お互い思っている相手を渦の中から「見つけ出す」。2人の再会がとても鮮やかだった。黒猫が身体の話をするあたり、もーお前もじゃねーかー!と変にニヤニヤ。
<彼女>がラスボス感たっぷりで、また出てきそうな感じ。 -
2017.9.30 読了
黒猫が フランスに行ってしまい、
付き人が出てこない 話なのかと思ったら。。。
よかった。
こんな偶然あるかい!な展開ではあるけど、
絡んでくれた。
絡まないと 進展しないもんな。
なのに、あと一歩で進展せんのかーい!
謎の方は。。。
これまた そんなワケあるかーい!
相変わらず 言ってることは
なかなか理解不能。。。
けど、このめんどくさい2人に
目が離せませーん!
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このシリーズやっぱり面白いなあ。
敷居が高い雰囲気はありますが、読み出したら止まらなくなるし、二つの物語が絡み合い、一つの物語に到達する。
なかなかいいミステリを読んだ。
あと、黒猫と付き人の話しをうまく書いていていい感じ。 -
おお、ちょっと進展?!
2人の心は寄り添っているのに身体の距離が遠い遠い
そんな純粋過ぎる関係に読むこちらはハラハラドキドキです。
どうか続編が出続けてください。 -
今回はポウ作品の解釈もなんとなく理解できたと思う。
二人の関係もはっきりして安心した。 -
2015-140
少しずつ近づいていく二人が謎解きより気になる。 -
シリーズ5作目。舞台はイタリア…建物や謎解きがよくわからないが、それより二人の距離が縮まった感じが…!今回も装丁が素敵ですね。