オペラ座のお仕事――世界最高の舞台をつくる

著者 :
  • 早川書房
3.61
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本棚登録 : 107
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152094896

感想・レビュー・書評

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  • 766

  • 合唱の指揮という仕事はしらなかった。
    おもしろい。

  • 新国立劇場の合唱指揮者がオペラの舞台の裏側を楽しくさらっと教えてくれる本。

    オペラはちらほら聴くものの、オペラを構成する中で合唱団専門の指揮者がいることや、合唱指揮者とマエストロと演出家の三つ巴な関係なんて思いを馳せたこともなかったのでとても面白かった。

    特殊オペラフェス・バイロイト祝祭劇場の暗く重厚な特徴、続いてミラノ・スカラ座の明るくてラテンなノリの対比、仕事で関わってきた楽団や音楽家それぞれのもつ個性が、イメージしやすい言葉で説明されてるので、ついふむふむなるほど聴き比べてみましょう、という気持ちになります。

  • オペラの合唱の指揮をメインに仕事されている方の 合唱と指揮者とオペラの関係を書いてくださった本。音楽の捉え方なども書かれていて オペラを作り上げる楽しみ 魅力が伝わってきました。オペラを聞くのが、音楽を見るのが 楽しくなる・・ オペラを観にいきたくなってしまった・・・そんな魅力ある内容です。

著者プロフィール

音楽家、指揮者。滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール専任指揮者、バイロイト祝祭合唱団指導スタッフ等を経て、現在、新国立劇場首席合唱指揮者。

「2022年 『クリスマスがやってくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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