- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784160901032
作品紹介・あらすじ
歴史はときに、血を欲する──司馬遼太郎のロングセラー歴史小説を、『墨攻』や『ムカデ戦旗』で知られる時代劇画の第一人者である森秀樹がコミカライズ! 原作の連作短編集中、「桜田門外の変」と「花屋町の襲撃」の2編を収録しました。
「桜田門外の変」は、尊皇攘夷派の薩摩藩士・有村治左衛門が水戸藩の脱藩志士17名と供に、大老・井伊直弼を襲撃するまでを描いた作品。安政の大獄で父と兄が獄死した松子と治左衛門との、淡い恋も綴られる。この暗殺事件から幕末狂瀾の時代が始まります。
「花屋町の襲撃」は、海援隊の陸奥陽之助(宗光)が、暗殺された坂本竜馬の仇を討つまでの物語。同士として頼ったのは京女のお桂と、剣客「後家鞘の彦六」。竜馬との奇妙な恩義で結ばれた3人の復讐劇の直後、王政復古の号令が下り、幕末は終わりを告げます──。
本作は、週刊文春において2017年5月から10カ月にわたって連載され、動乱の時代を彩った志士たちの群像描写と緊迫感溢れる殺陣シーンが大きな反響を呼びました。
なお、司馬遼太郎・森秀樹コンビによる「文春時代コミックス」シリーズとして、2021年6月刊の今作を皮切りに、7月に『新選組血風録 一』、8月に『新選組血風録 二』、9月に『新選組血風録 三』を連続刊行する予定です。ご期待ください。
感想・レビュー・書評
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森秀樹のマンガは、酒見賢一原作の「墨攻」しか読んでないが、、、「カムイ伝」の続編描く画力ありそう!
文春時代コミックス『幕末』司馬遼太郎 森秀樹 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160901032 -
【司馬遼太郎、待望の初漫画化!】動乱の時代を彩った志士達の生死を活写した司馬原作から「桜田門外の変」と「花屋町の襲撃」の二編を偉才・森秀樹が劇画化。
師弟関係は無いようですが、小池一夫を通して、白土三平、小島剛夕、森秀樹のラインは成立するようです。
http://mangayo...
師弟関係は無いようですが、小池一夫を通して、白土三平、小島剛夕、森秀樹のラインは成立するようです。
http://mangayomu.biz/archives/2906573.html
でも、繰り返しますが、赤目プロを再プロデュースする力は、既に白土三平にはありません。
オオ!そうでしたか、、、
kuma0504さんの緻密な分析には、いつも頭が下がります!でも無駄に夢を追うのが生業の猫は...
オオ!そうでしたか、、、
kuma0504さんの緻密な分析には、いつも頭が下がります!でも無駄に夢を追うのが生業の猫は、小学館に猫撫で声を贈るかも。。。