演歌の虫

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163083704

感想・レビュー・書評

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  • 作詞家で有名な山口洋子だが、銀座のマダムでもあり作家でもある。しかも、彼女は「東京運動記者クラブ」のバッジをつけてスポーツの現場の出入りを許されていた。彼女に取って人生とはどのように映っていたのか、それを知る作品だと思う。貢ぐ女は銀座のママとして、演歌の虫は作詞家として弥次郎兵衛はスポーツ記者としての経験が描かれている。それにしても、演歌とは日本人の気性に合った歌だと思う。

  • 直木賞 初版

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