石の猿

  • 文藝春秋 (2003年5月30日発売)
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本棚登録 : 591
感想 : 80
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  • 本 ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163218700

感想・レビュー・書評

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  • 「石の猿」(ジェフリー・ディーヴァー : 池田真紀子 訳)を読んだ。

    シリーズ四作目までたどり着いた。

    アメリア・サックスの超人ぶりに磨きがかかってきたぞ。

    最後の最後まで痛快な物語だったよ。

  • リンカーン・ライムのシリーズ。今作は割と楽しく読めました。作品によっては結構痛々しい描写があるのですが、今回はそこまでではなく。ライムを取り巻く捜査班のお決まりのメンツの活躍も◎

  • やっと読み終えた。。。登場人物が誰が誰やら分からなくて何度も挫折しかけたがなんとか最後まで読みきった。これまでの作品と比べるとあまり引き込まれず、ちょっと物足りなかった感じかなぁ。次のvanished man?はなんか面白そうだけど、しばらくリンカーン・ライムから離れてみようかな。

  • もう~~~流石です
    途中がどうであろうと
    最後はキッチリ終わる
    陰と陽の話には惹かれた
    彼が日本を書くとどうなるんだろうって
    とても興味がある

  • 読み終わるまでずいぶん時間がかかってしまった。読み始めたときに、登場人物を把握するのが大変だった。特にゴーストの手下と中国人刑事が区別つかなくて。
    最後のどんでん返しは、読んでる途中から想像できたから、意外性はなかったけど、赤ちゃんが不幸にならなくて良かった。

  • リンカーン・ライム・シリーズ。今回は、中国から密入国する移民の船を爆破して逃げた蛇頭が、生き残った移民の家族を狙うというもの。

    風水などの中国テーストや、いい味を出している中国人の刑事がなかなかいい。

    ディーバーも大分読んだので、どんでん返し部分は、だいたい予想通りだったが、面白かった。日本のミステリーでこれだけ読ませるものは滅多にないと思う。

  • リンカーン・ライムシリーズ第4弾。国際指名手配中のゴーストこと蛇頭とライムの頭脳戦。中国人刑事とライムとの友情もあり、中国の文化など神秘的に描かれている部分も今までと違う印象だった。どんでん返しは健在です。

  • 読書習慣がなく、15分以上のyoutubeも嫌厭するほど集中力が無い自分だが、読むのが楽しみでやめられず、丁度1週間で完読。
    こんな厚い本初めて読んだ…ページも2段組?1ページに2段も書いてあって、まず無理だろうと思ったが…
    ゲームの類の影響で、どんでん返しに備えていたのだが全くついていけなかった笑
    そして日本に全く縁のない話を、しっかりと理解させる言葉に置き換えている翻訳家というのは本当にすごい…

    読み終えて初めて、これはシリーズもので、しかも4作目と知る…違和感なく読めたけど悔しい

  • リンカーンシリーズ4作目。無駄に長いだけで内容的には少し盛り上がりに欠ける。

  • リンカーン・ライムシリーズ4作目。中国の文化を下敷きに進む。白酒を飲み、囲碁(围棋 ウェイチー)を打つソニー・リーとリンカーン。
    ソニー・リーの気概。リンカーンが自著をリーに謹呈すべくメッセージを添える。美国。アメリカ。
    そしてソニー・リーに贈る(送る)もう一つのメッセージ。
    今回もラストが素晴らしい。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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