男について

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163439600

作品紹介・あらすじ

かつて少年は、男として認められるために三つの条件を満たさねばならなかった。1、なにものをも恐れぬこと。2、闘争本能にあふれていること。3、苦痛に動じないこと。男たちは"男の名誉"にがんじがらめにされていたのである。ラッセル・ベイカーのように「私は男としては二流の人間である」と告白に及ぶ男性も出現したが、いま男たちはさらなる試練にさらされている。近ごろとみに発言力を増した女性たちがなんといおうとも、まことに男であるということは生易しいことではないのである。アメリカベスト・エッセイ男性篇。

感想・レビュー・書評

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  • 「男らしさ」について、タイムズのコラムを集めたもの。男らしさを求めて、或いは押し付けられて来た世代がその本音を述べる。現代は女性の社会進出が強く押し進められ、かつての男らしさは今求められているのか、変化してしまったのか。様々な人のエピソードを読むことができる。

  • 色々な人が色々な角度から「男」を論じる本。時代の移り変わりとか色々見えてくる楽しい本です。

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