ランゴリアーズ (FourPastMidnight 1)

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 102
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163633305

作品紹介・あらすじ

ランゴリアーズ-ジャンボ旅客機で目覚めると、大半の乗客が消えていた…。秘密の窓、秘密の庭-「俺の小説を盗んだな」と言って付きまとう凶悪な男、実は…。

感想・レビュー・書評

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  • ホラーというかダーク。キングはよくこんな嫌ったらしい人間を書けるなあ。ムカつく人書かせたら右に出る人はいないかも。
    文体は古めかしいし周りくどい言い回しが多くて読みづらいんだけど、最後まで読ませるストーリーテリング能力の高さがある。
    表題作「ランゴリアーズ」はヴィジュアルイメージが湧きやすい。映像化作品、でもチャチじゃないCGで観てみたい。
    「秘密の庭、秘密の窓」は読んでてなんか既視感あるなーと思ったらジョニーデップ主演の「シークレットウィンドウ」の原作だった。途中からオチは読めるんだけどなかなか楽しめた。

    やっぱりホラーではない。ダーク。人の闇。

  • 内容
    ランゴリアーズ―ジャンボ旅客機で目覚めると、大半の乗客が消えていた…。秘密の窓、秘密の庭―「俺の小説を盗んだな」と言って付きまとう凶悪な男、実は…。

  • 「ランゴリアーズ」で何が恐ろしいかというと盲目の幼女ですよ。よく考えるととんでもないことをハンディキャップを負った子供にやらせるえげつなさが凄い。「秘密の窓、秘密の庭」は同時収録されている(日本では分冊されている)「図書館警察」に匹敵するくらいのアレな真相が別の意味で凄い。

  • ランゴリアーズこそ未知の恐怖。

  • 08.10.22〜

  • ジョニー・デップ主演で映画化した「秘密の窓、秘密の庭」(シークレット・ウィンドウ)映画とはまた違った終わり方で良いです

  • 突如死に絶えた過去の時間に飛んでしまった飛行機とその乗客。生命に溢れる時間へと戻れるのか!?
    ≪評価≫
    インパクト─B
    本の厚さ─C
    登場人物の濃さ─B
    共感度─B
    読後の成長性─C
    話のスケール─B
    笑い─C
    暖かさ─B

  • ジョニー・デップ主演のシークレットウィンドウが入ってた。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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