- Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163633305
作品紹介・あらすじ
ランゴリアーズ-ジャンボ旅客機で目覚めると、大半の乗客が消えていた…。秘密の窓、秘密の庭-「俺の小説を盗んだな」と言って付きまとう凶悪な男、実は…。
感想・レビュー・書評
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ホラーというかダーク。キングはよくこんな嫌ったらしい人間を書けるなあ。ムカつく人書かせたら右に出る人はいないかも。
文体は古めかしいし周りくどい言い回しが多くて読みづらいんだけど、最後まで読ませるストーリーテリング能力の高さがある。
表題作「ランゴリアーズ」はヴィジュアルイメージが湧きやすい。映像化作品、でもチャチじゃないCGで観てみたい。
「秘密の庭、秘密の窓」は読んでてなんか既視感あるなーと思ったらジョニーデップ主演の「シークレットウィンドウ」の原作だった。途中からオチは読めるんだけどなかなか楽しめた。
やっぱりホラーではない。ダーク。人の闇。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容
ランゴリアーズ―ジャンボ旅客機で目覚めると、大半の乗客が消えていた…。秘密の窓、秘密の庭―「俺の小説を盗んだな」と言って付きまとう凶悪な男、実は…。 -
「ランゴリアーズ」で何が恐ろしいかというと盲目の幼女ですよ。よく考えるととんでもないことをハンディキャップを負った子供にやらせるえげつなさが凄い。「秘密の窓、秘密の庭」は同時収録されている(日本では分冊されている)「図書館警察」に匹敵するくらいのアレな真相が別の意味で凄い。
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ランゴリアーズこそ未知の恐怖。
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08.10.22〜
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ジョニー・デップ主演で映画化した「秘密の窓、秘密の庭」(シークレット・ウィンドウ)映画とはまた違った終わり方で良いです
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突如死に絶えた過去の時間に飛んでしまった飛行機とその乗客。生命に溢れる時間へと戻れるのか!?
≪評価≫
インパクト─B
本の厚さ─C
登場人物の濃さ─B
共感度─B
読後の成長性─C
話のスケール─B
笑い─C
暖かさ─B -
ジョニー・デップ主演のシークレットウィンドウが入ってた。