この国のけじめ

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 239
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163678009

感想・レビュー・書評

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  • 一時期はやってたときに読んだ本。
    この人に影響されて武士道とかも読もうとして挫折。

    どんな話だったか覚えてないけど、言っていることは、納得した気がする。
    これを機にもう一度よんでみょうかな

  • こらむ。

  • 特に気になる箇所はないです。
    一点だけ、共感出来る箇所があります。
    それは「武士道を読め」という事です。これだけです。
    もし機会があるなら、上記の本を一読する事をお薦めします。

    この本の要点は、

    1:西欧文化の否定
    2:日本の文化・祖国愛を学べ
    3:学びなさい

    って事ですね。
    まぁ、これもごく一般的なありふれた論説です。
    買って読む価値なし。

  • ずしっとのしかかってくるような重い話題と、思わず笑ってしまうようなユーモアにあふれた話題が盛り込まれていて、教育の問題など日本の行く末を考えるととても暗くなってしまうのだけれど、そして果たして自分にできることはあるのだろうかと思ってしまうが、ユーモアにあふれた話題を読むと、暗さばかりが残るのではなくて、メリハリがあっていい本だなと思う。他の作家の方のことを書いているのは初めて読んだけれど、それも面白かった。満州からの引き上げの話は他の本にもチラッと載っていたから、初めて読んだわけではなかったけれど、この本を読んだら、著者の父や母の書かれた本も読んでみたくなった。やっぱりこの人の本は面白いと思う。

  • ご存じ「国家の品格」の藤原正彦。
    経済を学ぶ身としては、どうかしら
    と感じる点もあるけど。だけど、「いじめは卑怯だ。お天道さまが見ている。」理由はこれで十分だという意見は賛成!
    なぜ、なぜ、なぜを繰り返すためには、前提として自分の信念か宗教心がなくちゃいけないもん。
    私の場合は、
    「悪いと言われていることはしないほうがいい。きっと失うものがある。」
    何度か、間違ったからそう思う。
    自分にっての恥。。


    理由も考えず、受け身な言葉に聞こえるかもしれない。だけど、それが私の出した結論。


    迷惑をかけることじゃないし、若いときだけだからって理由は確かに正しい。
    だけど、私はしない。理由はない。
    あるとしたら、
    昔から止めた方がいいと言われてることはきっと何かを失うとゆうこと。
    浮気する人は、相手を一生疑い続ける。
    陰口言う人は、誰からも信用されなくなる。

    まっとうに。
    まっとうに。

  • 先に国家の品格を、読んでいたので重複する箇所が随分あり、筆者の言いたい事がよく分かった。私の好きな、「博士の愛した数式」を書いた小川さんの取材を受けた、エピソードの所を面白く読んだ。

  • グローバル化に伴い、日本の文化喪失を著者は懸念されているようです。内容としては日本を良い意味で鼓舞する良書と思いました。

  • 奥さんの書くものを読みたくなりました。Mさんの奥さんのように、何か書いてくれないかしら。

  • 会社は従業員のものではないそうだ。w

  • 藤原正彦が新聞などに書いたものをまとめたもの。真面目なのが多く、就活中のそわそわ期間に読んだから内容が全然思い出せない。思い出せねえなあ。しかし、これはたぶんそんなに売れないよなあ。なんか悔しい。同じような内容の「祖国とは国語」はいくら出てるんだろう?

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著者プロフィール

お茶の水女子大学名誉教授

「2020年 『本屋を守れ 読書とは国力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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